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そしてこれまた例によって例のごとくですが、旧道区間にはゲートが設置されていて、許可なく立ち入りできないようになっているようです。
「えりも黄金トンネル」に入ります。めちゃくちゃフラッグシップ感のあるネーミングですが、それもその筈、このトンネルは全長 4,941 m で、道路のトンネルとしては道内でもっとも長いのだそうです。
この「えりも黄金トンネル」、よく見ると途中にカーブがあり、まるで上越新幹線の「中山トンネル」のようなのですが、これは出水があったのではなく、既存の「宇遠別トンネル」から分岐してトンネルを掘削したためとのこと。
よく見ると「宇遠別トンネル」の出口も見えていますね。
「咲梅覆道」と「白浜トンネル」
道内最長の「えりも黄金トンネル」を抜けて、続いて「咲梅トンネル」も抜けました。海側を通る旧道は、珍しく現在も通行可能のようですが、旧道沿いにボートの揚げ下ろし用のスロープがあるためでしょうか。久しぶりに海が見える区間にやってきました。どうやら「黄金道路」もそろそろゴールが見えてきた感じでしょうか。
などと思っていると、前方にトンネルと覆道が見えてきました。これはいかにも「黄金道路」らしいですね……。
ちなみに旧道の覆道は「咲梅覆道」とのこと。山側だけがアーチ状?になっている、ちょっと変わった形の覆道です。
フンコツトンネル
「咲梅覆道」を横目に見ながら「白浜トンネル」を通過すると、前方に「フンコツトンネル」が見えてきました。「粉骨レーシング」を思い出しますね……。どうやら
望洋台
左前方に岬のような高台?が見えてきました。ここはどうやら「望洋台」というビュースポットのようで、駐車場も用意されていました。
このあたりは平地が広がっていますが、海岸段丘のようで、海からは 10 m ほどの「段差」があります。これを高いと見るか低いと見るかはびみょうなところですが、津波や高波を考えると悪くない高さのような気が……
機能美? それともデザイン優先?
様似行きのバスは海岸段丘上に開けた集落の中を走ります。これまで目にした町並みとはちょっと違った雰囲気がありますね。右側に見えているのは「美島」バス停で、トンガリ屋根のついた待合室が設置されています。
トンガリ屋根は雪が積もるのを防ぐため……というのが一般的だと思いますが、この形状だと下の屋根に雪が残りそうな気も……? 下の屋根は重量がそのまま柱にかかるので、多少の雪が乗っかっても問題ない、ということなんでしょうか……?
段丘の上の市街地
段丘の上の市街地は、海沿いであることを忘れさせるような町並みです。この日は「こどもの日」だったので、鯉のぼりも優雅に空を泳いで……いや、ちょっと一休みのようですね。風がそれほど強くないのも、海沿いらしからぬ感じを増幅させているでしょうか。
「庶野診療所前」バス停を通り過ぎ、
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