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バスは国道 236 号を南下して、そろそろ大樹町の市街地に入ったでしょうか。「大樹柏木町」バス停は、先程の「下大樹基線」バス停とはデザインの異なるものです。デザインが異なるのは更新年次の違いとかでしょうか……?
バス停の時刻表は雨風に曝されるので痛むのも早いのだと思いますが、時刻表が貼ってある板そのものが歪んでいるようにも見えますね。流石に金属製のフレームには歪みは無さそうですが……?
北岸は行政の中心?
大樹町の市街地は何故か役場の真ん前にはバス停は存在していないようで、シェル(当時)のガソスタのちょい先にある「大樹郵便局」の近くに「大樹本町」バス停がありました。このバス停も、時刻表が表示される部分が歪んでしまっていますが、何故なんでしょうね……?(材質の問題?)
道の駅? ショッピングモール?
歴舟川を渡ります。前述の通り、大樹町の中心街は川の南北に広がっていますが、国鉄広尾線の大樹駅が川の南側にあったことも関係してか、南側のほうがやや開けている印象があります。道の駅「コスモール大樹」が見えてきました。この看板、どう見てもスーパーを核にしたショッピングモールに思えるのですが、よく見ると「道の駅」は「ショッピングモール コスモール」のテナントの一つという扱いのようにも……?
あとこの「ショッピングモール コスモール」の看板、謎の既視感があるのですが……
……あ。
道の駅「コスモール大樹」の建物は、そう言われてみればどことなくスーパーマーケットっぽい印象もあります。ちなみにここは国鉄広尾線の線路跡のようで、「コスモール大樹」は大樹駅跡の国道寄りに建てられたみたいですね。
スペースシャトル!?
「コスモール大樹」の前も小ぶりなロータリー型のバスターミナルになっていて、バス停はロータリーの中にあります。バス停の丸板は、「スペースシャトル」が描かれたオリジナルデザインのものです。「スペースシャトル」自体がバス的なコンセプトで設計された宇宙船のような気がするので、このチョイスは実は深い……のかも。まぁ、より正確には「トラック的な宇宙船」かも知れませんが……。
幕別町(旧・忠類村)で乗車した、高校生と思しきお客さんはここで下車のようです。帯広駅前を出発した時の乗客は 10 人くらいでしたが、「大樹コスモール前」で高校生が一気に下車したことで、乗客は(自分を含めて)2 人になってしまいました。
大樹町は川の北側に行政の中心(町役場)があり、川の南側に商業の中心がまとまっているようです。道の駅「コスモール大樹」の西には「フクハラ」があり、2019 年には道の駅の南東隣に「コープさっぽろ たいき店」がオープンしたとのこと。
「フクハラ vs コープさっぽろ」のガチバトルの行方がちょっと気になりますね……。
ロケットだけじゃなかった
広尾行きのバスは「大樹コスモール前」バス停を数分遅れで出発しました。まとまった下車客がいたので、少し時間がかかったのかもしれません。「大樹コスモール前」の次のバス停は「大樹雪印前」で、近くに「雪印メグミルク大樹工場」があるとのこと。大樹町はロケット推しのイメージが強いですが、ロケットだけじゃ無かったんですね……。
「大樹雪印前」の次が「大樹鏡町」で、その次が「大樹麻友」とのこと。「大樹町
消えた「紋別入口」
「大樹麻友」を過ぎると家屋の数がグッと減り、農村風景が戻ってきました。広尾町との境界の近くに「大樹町石坂」の集落があり、町境を「紋別川」が流れています。「石坂」バス停を通り過ぎると「紋別橋」を渡り、次のバス停が……「紋別入口」という名前でした(何故か過去形)。数ヶ月ほど前だったと思いますが、紋別市に行こうと思った人がルート検索サイトの言う通りに乗り継いできたところ、何故か「紋別入口」バス停に来てしまった……という話題がありました。
個人的には、この件で十勝バスに落ち度があったとは思わないのですが、2023/8/21 のダイヤ改正で「紋別入口」バス停は「石坂紋別橋」バス停に名前を変更したとのこと。ちょいと気になるのが 2023/8/21 ダイヤ改正後の時刻表でもバス停の名前は「紋別入口」のままで、もしかして急遽エイヤでバス停の名前を変更した……?
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