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ほどなく今度は「アヤメ橋」という橋を渡ります。よく見ると橋名標識にイラストが入っていますね。
続いては「ハマナス橋」です。「リンドウ橋」「アヤメ橋」とは違って欄干が赤く塗装されています。
この調子でどこまで続くのだろう……と思ったのですが、どうやらこの 3 つで打ち止めだったようです。この橋のネーミングには、特にいわれは無さそうな気がするのですが(要は適当に名付けたんじゃないかと)、無機質な名前よりは好感が持てそう……でしょうか。
二つ目のゲート
「ハマナス橋」を渡って緩い左カーブを抜けた先には「この先 7 km 行き止り」の看板と、「通行規制区間」であることを知らせる看板が立っていました。右側には交通遮断機(ゲート)も見えます。道道 1051 号は入口付近にも交通遮断機があり、この辺には人家らしき建物は見当たりません。何故ゲートが二段構えになっているのだろう……と思ったのですが、ここのすぐ手前まで牧草地が広がっているので、きっとそのためなんでしょうね。
別の言い方をすれば、ここから先は冬が来る前にささっとゲートを閉じてしまって、一切除雪などは行わずに春が来るのを待つ……という運用なのかもしれません。
湖より大きな沼
道道 1051 号は「湧洞線」という名前で、路線名には起点と終点の名前が入ることが多いので面白いなぁ……と思うのですが、路線延長 9.1 km で起点も終点も「豊頃町湧洞」なので、そう呼ぶしか無かったというオチなんでしょうね。路線の起点は右側に見えてきた「湧洞沼」です。「湧洞沼」は「
おやっ、またしても人の姿が。斜面(法面)の状態をチェックされているようにも見えますが……もしかして山菜を探していた、とかだったりして……?
湧洞湖畔野生植物群落
湖畔の林の中の右カーブを抜けると……沼と海の間の砂州に出ました。この開放感、たまらないですねぇ!
なにやら看板が立っているなぁ……と思ったのですが、「湧洞湖畔野生植物群落」は「天然記念物」なんですね? 植生や環境を損なう行為には処罰が科されるとのことなので、気をつけましょう。
砂州の北東側にも道はついているようですが、地理院地図では点線で描かれているので、幅員 1 m 未満の「徒歩道」のようです。このあたりは国道 336 号も内陸側を通っていて、海沿いに道路が通じていない場所が多いんですよね。
砂州の上の一本道
砂州の上の一本道を南西(道道 1051 号起点)に浮かいます。いかにも北海道らしい景観ですよね……!道路脇にはしっかりと道道 1051 号のヘキサも立っていました。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラス・ドアミラーへの映り込み除去
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