2023年10月2日月曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (111) 「ボートピア釧路(跡)」

白糠町に入りました。ピクセル等倍にトリミングした写真に対してギットギトに(コッテコテでは済まないレベル)補正をかけてみたのですが……
さすがにこのレベルで補正するには JPEG ではなく RAW のほうが良いのかも……と思わせますね。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ちなみに元の写真がこちらです。ところでこのカントリーサインですが、……何が描かれているんでしょう?
既に撤去されてしまいましたが、オービスはカントリーサインのすぐ手前にありました。ギリギリ釧路市に立地していた、ということになるでしょうか。
でも、どうしてオービスを撤去してしまったんでしょうね。移動式オービスに移行するというのは理解できるんですが、これはこれで(動作していなかったとしても)抑止効果がありそうなんですが……。この片持ちのアーチを維持するのにそんなにお金がかかるのだろうか……という疑問です。

ボートピア釧路(跡)

「豊かな森林・川・海を育む町 白糠町」と題されたオブジェが立っています。すぐ先に「売地」の看板が見えるのもなかなかシュールな感じですね。
補正は彩度マシマシのみ、トーンカーブの修正は看板だけ……だったのですが、今ひとつシャキっとしないので、全体のトーンカーブも少し上げてみました。

2 km 先に道の駅「しらぬか恋問」があるとのこと。すぐ下の「恋問館」は地名のように見えてしまいますが、道の駅の施設……ということで良かったでしょうか。
左手になにやら立派な建物が見えてきました。実はこの建物、道の駅……ではなく単なる廃墟です。
建物の正面には「ボートピア釧路」のロゴが見えます。何年も前からこの状態ですが、これ、どうするつもりなんでしょう……? 権利者との連絡がつかずに廃墟のまま放置される……というパターンは良く耳にしますが、競艇屋さんに連絡がつかないとも思えないですし……。


……と思ったら、ちゃんと Wikipedia に「ボートピア釧路」の記事が立っていました。ふむふむ、なんと広島は廿日市市にある宮島競艇場が管理する建物だったんですね。そして「所有会社が町税を滞納したため」建物は町に差し押さえられた、とのこと。

やはりと言うべきか、良くある話だったようですが、こういった問題には「競艇屋さん」のなんとか財団とかは責任を持たない、ということなんですかね……。お門違いのことを言ってるかもしれませんが、少なくともボートレースでガッポガッポ稼いでいる筈なので……。

道の駅「しらぬか恋問」

「ボートピア釧路」跡の廃墟の前を通過して、更に西に向かいます。道の駅「しらぬか恋問」まではあと 1 km とのこと。
道の駅「しらぬか恋問」が見えてきました。手前にはローソンが見えます。
ローソンの看板には「店内調理」の文字が。道内ではセイコマの Hot Chef が人気ですが、それに対抗して……ということでしょうか。ただ、このローソン、Google マップには登録が無いんですよね(もしかして……閉店、でしょうか?)。国道 38 号沿いの好立地ですが、阿寒まで道東道の無料区間が延伸されてしまったので、通行量が減少するとともに売上が下がったのか……?
大楽毛(釧路市)と庶路(白糠町)の間には 9 km ちょいですが、沿道には本当に何も無い……と言うと地元の方に怒られてしまいそうですが、本当に何も無いんですよね(ぉぃ)。

例外だったのが「ボートピア釧路」と道の駅「しらぬか恋問」ですが、道の駅も移転計画があるとかで、本当の本当に何も無くなってしまいそうな……。道の駅「しらぬか恋問」はそれなりに賑わっている感もあり、周りに何もないが故に駐車場にも余裕がありそうで、入りやすい道の駅だったのですが……。

公道最速の Succeed

……などと書きながら道の駅「しらぬか恋問」を華麗にスルーして(ぉぃ)、西に向かいます。前方には公道最速として名高い Probox の同型車である Succeed が走っていますが、よく見ると高齢者マークが。
前を走る Succeed は安全運転中だったのですが、ちょうど良いところに「ゆずり車線」が。ありがたやありがたや。
公道最速の Succeed があっさりと道を譲ってくれたので、ちゃちゃっと前に出ることに。

「ゆずり車線」の構造的な問題点

もちろん前に出た後は、後続車の有無にかかわらず「ゆずり車線」に移動します。それはそうと、この「ゆずり車線」という設計自体が、ドライバーの良識に依存するという時点で色々と間違っていると思うんですよね。素直に「追越車線」を追加すれば良いと思うんですが……。
「ゆずり車線」は走行車線に戻る必要があるわけで、そのリスクを忌避して(遅いにもかかわらず)走行車線に居座るケースをちょくちょく目にします。この点からも「設計が間違っている」と言えるのでは、と。
「ゆずり車線」はここで終了です。

そろそろしょろ

そろそろ庶路しょろでしょうか。ちょっとした早口言葉みたいですが、難易度は低そうな予感も。「そろしょろそろ」のほうがちょっとだけ難しいかな?

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