2023年9月28日木曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (109) 「都市計画道路 3・3・13」

「鳥取南 2」交叉点を直進して国道 38 号を進んでも良かったのですが、左折して道道 53 号「釧路鶴居弟子屈線」に入りました。煙突から煙がたなびいていますね……。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

この先の十字路で道道 53 号は右折、そして左から道道 559 号「新富士停車場線」と接続します。直進して「西港」に向かうので、ここからは道道 559 号ということになりますね。
道道 559 号を西に 1.3 km ほど進むと、今度は道道 559 号が右折で、左から道道 860 号「釧路西港線」が接続するとのこと。普通に西に向かって走っているだけですが、今度は道道 860 号を走ることになります。目まぐるしい毎日、早すぎる時の流れ……

3・3・13 星が浦海岸通

前方に JR 根室本線の立体交叉が見えてきました。かなり近代的なデザインの橋なので、比較的最近(と言ってもこの 30 年くらいでしょうか)に建設されたものでしょうか……?
1978 年頃の航空写真を見てみると、該当区間はこれから整備する……といった体でした。

この通りは「3・3・13 星が浦海岸通」という名前のようで、都市計画道路の「区分 3(幹線道路)」「規模 3(幅員 22~30 m)」の 13 番目の道路を意味する……ということでしょうか。正式な名前が決まる前のコードネームがそのまま残った……と言った感じなのかも……?

星が浦川(修正済み)

この「都市計画道路 3・3・13」こと道道 860 号「釧路西港線」ですが、JR 根室本線の下をくぐると、程なく終点です。
T 字路なので、左折するか右折するしか無いのですが、想定される需要を鑑みて右折車線が 2 本用意されています。
道道 860 号は「星が浦川」に行く手を阻まれている……とも言えるのですが、おやっ?
めちゃくちゃ分かりやすい形で「が」の字が手直しされていますね。うっかり「ヶ」か「ガ」あたりにしてしまって、「違う、そうじゃない」と総ツッコミを食らった……あたりでしょうか。
そう言えば、交叉点の手前を「別途前川」という川が流れているようです。「別途前」はいかにもアイヌ語由来の可能性を感じさせる川名なので、忘れずに調べないと……。

星が浦西通

「星が浦川」の東側を北上します。再び JR 根室本線の下を通ることになります。
あと 300 m ほどで国道 38 号です。道道 860 号「釧路西港線」を経由することで、国道 38 号だと 5.7 km の距離を 5.0 km にショートカットしたことになるのですが、所要時間は大して変わらないような気も……。ただ Google のルート検索では国道経由のルートが選択肢にすら出てこないので、道道 860 号「釧路西港線」は実はそれなりに使えるルートだったのかも……。
国道 38 号に戻ってきました。直進した先は片側 1 車線道路なので、左側車線が左折専用になっています。
ふむ、この道(おそらく市道)は「星が浦西通」と言うのですね。

星ヶ浦自動車学校

左折して国道 38 号に戻ってきました。
ローソンの敷地内(だと思う)に「星ヶ浦自動車学校」の大きな看板が立っています。どうやら釧路市鳥取と大楽毛おたのしけの間の一帯が「星が浦」らしいのですが、「星ヶ浦自動車学校」は珍しく「ヶ」表記のようです。
「星ヶ浦自動車学校」は JR 根室本線・新大楽毛駅の至近にあるので、鉄道での通学も不可能では無さそうですね。

【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ダストノイズ除去、フロントガラスへの映り込み除去

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