春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (102) 「『キタキツネに化けたタヌキ』説」

1978 年に開発が始まった「新酪農村」の関連道路と思われる「新酪道路」の終点にやってきました（国道 44 号との交叉点）。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

根室の中心部に向かうには左折ですが、この日のゴールは釧路だったので、右折して釧路に向かいます。昔だったら無理やり根室に立ち寄って、釧路に向かう頃にはすっかり日が落ちて……というオチになっていたでしょうね。

西に向かっているので逆光が凄まじいですが……あれ、迂回路っぽいですね。どうやらここで「上ニニンタル川」を横切っているようで、それに関連する工事でしょうか。

2018 年のストリートビューでも工事が行われているのですが、これは国道の拡幅工事（車線増設？）のように見えますね……。

2017 年に設けられていた迂回路はアップダウンの目立つルートでした。左右に単管バリケードが見えますが……

これは……キタキツネ、なんでしょうか？　おでこに葉っぱがあるのはタヌキっぽいですが、耳の形などはキツネっぽいですよね。ん、キタキツネに化けたタヌキということ？（たぶん違う）

ゲートに乗っかっているのは N システム（自動車ナンバー自動読取装置）でしょうか。まもなく厚床ですね。

厚床の市街地の手前、厚床小学校・中学校のあるあたりで道道 1127 号「初田牛厚床線」が合流します。道道 1127 号はここが終点です。

相変わらず逆光がキツいので、いい感じになるように補正してみました。

国道 243 号との交叉点が近づいてきました。右折すると別海に逆戻りなので、ここはもちろん直進です。

そう言えば右側に Mobil のガソリンスタンドがありますが、2014 年 6 月のストリートビューでは屋根の塗装がほぼ真っ白の状態でした。

2014 年から 2017 年の間に屋根を塗り直したのだと思いますが、もう Mobil ブランドのガソリンスタンドは無くなったんですよね。今はどうなっているんでしょう……？

最近はすっかり「ウソくさい補正」に毒されてしまって、こちらのほぼオリジナルの写真が逆にウソくさく思えるようになってしまいました（色々と良くない）。

ということで、ささっと補正します。トーンカーブを変えるとこれまで埋もれていたノイズが目立つようになるので、合わせてノイズ除去も。

「北方領土は日本の領土」看板も、逆光に負けないように補正します。「またきて根室へ」とあるので、また来ないといけませんね。

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