2023年8月9日水曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (81) 「短足の牛」

株式会社明治の西春別工場(粉乳・バター・クリーム・濃縮乳を生産しているそうです)の前を通過すると、またしても T 字路に差し掛かりました。
この T 字路を右折すると陸上自衛隊の別海駐屯地で、この駐屯地は計根別飛行場に隣接しています。1977 年頃の航空写真ではあちこちに掩体壕の跡が見えるのですが、ここまで通ってきた道路が殖民区画ガン無視なのは、飛行場関連の道路だったからかもしれません。

【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

短足の牛

久しぶりに殖民区画に合致した直線道路に入りました。前方に警告標識が見えますが……
こちらの牛、なんか短足に見えるのですが、気のせいでしょうか。
すぐ近くに別デザインの標識もあったのですが、こちらは極端に短足ではないような……。もしかして妊娠中の牛は短足に見えたりするんでしょうか。
あと、この「牛横断注意」の標識、基本的に特注デザインだと思うんですが、何種類くらいあるんでしょうね……?

国鉄標津線・西春別駅跡

おや、右手に「たらこ色」の気動車らしきものが見えますね……
ここはかつての国鉄標津線・西春別駅跡で、現在は「別海町鉄道記念館」になっているとのこと。駐車場もあるので、ちょいと駐車して……
記念館を見に行く前に……
まずは南隣にあるバス停の見学から。

「西春別」バス停

阿寒バスの「西春別」バス停なんですが、なかなか立派なバス停標柱ですよね。最近はここまで凝った形のバス停の標柱って滅多に見かけないような気が……。
中標津・標津方面のバス時刻表です。1 日 7 本走っていて、うち 1 本だけ経由地が異なるようです。
「つぎは憲隆寺前です」という大きい文字の横には「系統案内」が。1 日 1 本だけ「ゴルフ場入口」を経由するということですね。
標茶行きのバスは 1 日 5 本とのこと。西春別と中標津・標津の間の区間系統があるということでしょうか。
バス停の標柱は巨大なコンクリの塊の上に置かれています。これだけの大きさがあれば飛ぶことは無いでしょうが、倒れたりすることはあるんでしょうか……?

西春別駅前待合所

バス停の後ろには「西春別駅前待合所」という建物が。タイル貼りのシンメトリーな建物なので、一見トイレかな、と勘違いしてしまいそうな……。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用しているものがあります:ノイズ除去

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