2023年8月3日木曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (77) 「消えた蝶ネクタイ」

開陽台の駐車場に戻ってきました。右から「自販機」「階段」「看板」「トイレ」が並んでいますが、そのずーっと左を見ると……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

消えた蝶ネクタイ

おや。「遊歩道入口」とありますね。
そして気になるのがこれ……ですが、これは一体……?
2015 年 8 月時点では、こんな地図が貼られていたとのこと。劣化が進んで剥がされてしまった……ということでしょうか? それはそうと、左側の青いジャケットに蝶ネクタイをつけた小憎たらしい表情の牛が気になりますね。


遊歩道は「身体の不自由な方用ゲート」の先に繋がる道と平面交叉しています。車が通ることは多くないでしょうが、横断時は左右の安全に気をつけましょう。
遊歩道には足を踏み入れず(ぉ)、駐車場の南東側から中標津市街地方面を眺めます。「開陽台道路」の上りルートと下りルートが見える……筈ですが、下りルートは殆ど隠れてしまっていますね。左手前に見えるのは旧道で、現在は各社の電波塔の出入りに使用されているようです。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用している場合があります:ノイズ除去、周縁部の拡張(別途記載)

メローイエロー

駐車場に戻ってきました。左側の車が軒並み駐車枠からテールをはみ出しているのが笑えますね(自分だけでは無かったようでちょっと安心)。
階段脇に飲料の自販機があるのですが……
なんとも懐かしい製品が販売されていたので、つい購入してしまいました。昔は 300 ml 入りガラス瓶とかもありましたよね。

開陽台道路・下り

それでは、次の目的地に向かって出発です。
「開陽台道路」の上りルートと下りルートの分岐点です。右側に「進入禁止」の標識がギリギリ写っていたのですが、少し画角が足りなかったので生成 AI で画像を補完しています(「進入禁止」の標識は本物です)。
(右側で Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用)
「開陽台道路」の下りルート(おそらく現存する中ではもっとも古いルート)は上りルートよりも道幅が若干狭い感じでしょうか。
直線が多かった上りルートと比べると、下りルートはカーブの多さが目立ちます。
左側に真っ白な看板が立っていますが、これは一体……?
現況も真っ白……と思ったのですが、よーく見るとごく薄っすらと右矢印が!

開陽台道路・北コース(違)

下りルートの最大の見せ場(?)がこの左カーブでしょうか。まるでニュルブルクリンク北コースの "Karussell" を思わせる(言い過ぎ)深い左カーブですが、内側をショートカットする形で拡幅されていて、現在は R=15 m 程度のカーブになっています。
カルーセル深い左カーブを抜けると下りルートの終点です。
「養老牛温泉」へは右折ですが、こ、これは……。なかなか画期的な青看板ですね(インディーズ系の青看板でしょうか)。

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