看板と標識の色が妙に明るく鮮やかになっていますが、例によってウソくさい補正全開でお送りしています(遊んでます)。これ、実は矢羽根をちゃんと補正対象から外していたりします。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
直進する車と左折する車に分かれましたね。左側の道道 150 号には路側に「通行止め」のバリケードが置かれたままです。
道道 150 号は妙に左折が多い印象もありますが、摩周湖から開陽(中標津町)と根室中標津空港を経由して中標津の中心部に向かうルート……ということのようです。開陽を経由せずに中標津の市街地に向かう場合は、直進して道道 833 号「俣落西五条線」を通ったほうが早いのかもしれません。それはそうと、「俣落西五条線」というネーミングのローカルさは痺れますね……。
俣落から開陽台へ
この日は左折して、引き続き道道 150 号「摩周湖中標津線」を北東に向かいました。3.5 区画(約 2 km 弱)ほど進んだところで、再び十字路が見えてきました。「3.5 区画」というのも奇妙な話ですが、どうやら道道 150 号(と道道 833 号)が俣落川の流路を避けるために 0.5 区画ほど北東にシフトしていた、ということのようです。
十字路を左折します。どうやら直進すると「ほしのふる里 開陽の丘」というスポットに行けるとのこと。なぜか「根室中標津空港」の Web サイト(あ、「スタッフブログ」とありますね)にて紹介されていました(https://www.nakashibetsu-airport.jp/2019/08/post-2367.html)。広大なひまわり畑があるみたいです。
【おことわり】本記事内の写真は以下の目的のために Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用している場合があります:フロントガラスへの映り込み除去
「開陽台道路は一方通行です」
引き続き、快適な 2 車線道路が続きます。この道路は「ミルクロード」という直線道路に続くとのこと。なんと、交叉点の 100 m 手前にも案内が……。オーバーシュートする車が多かった、ということでしょうか。
借金取りとそれに追われる多重債務者……では無さそうですが(ぉぃ)、道路でのトレーニング、交通事故にはくれぐれも気をつけましょう。
手前の看板には「開陽台道路は一方通行です」との案内が。もしかしたらうっかり出口側の車線を案内するカーナビがあった……とかでしょうか。
道路が既にビュースポット
ということで、問題の?「開陽台入口」が見えてきたので……左折します。図らずも前の車を追いかける形になってしまいましたね。
「開陽台道路」は一方通行の 1 車線道路ですが、これなら大型バスも普通に入れそうですね。
法面の下部には僅かに雪が残っていました。それはそうと、一方通行路は対向車が来ないというだけでめちゃくちゃ快適ですね……!
「開陽台」は雄大な眺望が楽しめるビュースポットですが、途中の道路が既にビュースポットですね……。
盛土法面の崩落
おや、坂を下りた先で何やら道路工事が……。どうやら盛土法面が崩れたらしく、道幅を広げて右側を通しているようです。崩落対策で拡幅された区間を通過します。
Google マップの航空写真でも崩落状態に見えますが、先月撮影されたばかりのストリートビューでは……
完全に復旧しているように見えます。右側に拡幅された区間もちゃんとアスファルトが剥がされたのか、草が生し始めているようです。
また 2014 年に撮影されたストリートビューでは……
そもそも右側の拡幅部が見当たりません。2014 年 7 月から 2017 年 5 月の間に盛土法面の崩落があり、応急対策として右側に道を広げた……ということだったんですね。
上りルートと下りルート
「開陽台道路」が上りと下りでルートが異なる件ですが、1977 年頃の航空写真では現在の上りルートが存在しないものの、下りルートの途中で分岐したと思しき別ルートが存在していたようです。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
この別ルートを直線基調に作り直したのが現在の上りルート……ということでしょうか。そもそも何故上りと下りが別ルートなのかという、肝心の点については何の答にもなっていませんが……。直線基調の上りルートですが、何故かこの先は進入禁止になっていて、クランク状の右カーブを抜けることになります。どうやら直進した先には「身体の不自由な方用ゲート」があるみたいですが……。
あと、しれっと「馬横断注意」の標識が出ているのも要チェックですね。
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