2023年7月20日木曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (67) 「歩いて行ける三振興局境」

清里町と中標津町の間にある「清里峠」の「裏摩周シェルター」が近づいてきましたが、手前の交叉点を右折すると 3 km ほどで「裏摩周展望台」に行けるとのこと。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

ここはもちろん……
右折するしか無いですよね! (縦長の道道看板までは撮影できていたのですが、その左側がちょいと足りなかったので、Firefly にそれらしい画像を生成してもらっています)
(左側余白部で Adobe Firefly の生成 AI による生成塗りつぶしを使用)

カムイヌプリ?

「神の子池」に向かう道路は林道でしたが、「裏摩周展望台」に向かう道路は道道です(道道 150 号「摩周湖中標津線」と道道 1115 号「摩周湖斜里線」の重複区間)。道路ももちろん完全舗装済み!
ん、前方に見えるのは「カムイヌプリ(摩周岳)」でしょうか?
「裏摩周シェルター」から「裏摩周展望台」は、Google マップによると 2.6 km ほどとのこと。ご覧の通りのめちゃくちゃ快適な道路です。

駐車場は 13 台分

「裏摩周展望台」の駐車場に到着しました。案内の通り、駐車場は右側にあります。
右折して駐車場に向かいます。
この駐車場、乗用車は 13 台分の枠しかありません(他に大型車が 2 台分)。観光シーズンはキャパ不足になったりしないんでしょうか。この日はギリギリ最後の 1 枠に滑り込むことができましたが……。
ふむ、あれが「裏摩周展望台」ですね?

「本格焼酎きよさと」!

駐車場と展望台の間には「公衆トイレ」と「裏摩周ビジターセンター レイクビュー」があります。
ビジターセンターの横にはゲートがあります。道道はこのゲートあたりが起点っぽいですが、ゲートの先にも林道っぽい道が約 1 km ほど続いているようです。
「裏摩周ビジターセンター Lake View」はトンガリ屋根のログハウスです。これは「ログハウス風の建物」ではなくガチの「ログハウス」なんでしょうか?(屋根はさておき)
ビジターセンターの入口の横には「本格焼酎きよさと」の幟と「じゃがいも焼酎きよさと 販売店」の看板が! 町中の、中学校の敷地からそれほど遠くないところに「焼酎醸造所」がありましたが、なるほど「じゃがいも焼酎」でしたか。

歩いて行ける三振興局境

ちなみにこのビジターセンターは清里町に所在するようですが、駐車場は若干びみょうで 40 % 程度は中標津町に含まれるようにも見えます(地理院地図に描かれた町境が正しいと仮定した場合)。
そして「裏摩周展望台」はビジターセンター前のスロープを登った先にあるのですが、展望台のあるところは弟子屈町っぽいんですよね。表にするとこんな感じ……?

道道 1115 号「摩周湖斜里線」標津郡中標津町(根室振興局)・
斜里郡清里町(オホーツク総合振興局)
駐車場斜里郡清里町(オホーツク総合振興局)・
標津郡中標津町(根室振興局)
ビジターセンター斜里郡清里町(オホーツク総合振興局)
裏摩周展望台川上郡弟子屈町(釧路総合振興局)

埼玉・栃木・群馬の「県境」が「歩いて行ける三県境」として知られていますが、「裏摩周展望台」の近くにも「歩いて行ける三振興局境」があるということになりますね。それらしいスポットがあったかどうか記憶は定かではありませんが……。

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