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実はこの展望台のような構造物もフェンスの向こう側、つまり空港の敷地内に所在していました。てっぺんの赤い物体を見た感じでは、何らかのレーダーサイトっぽい感じでしょうか(航空管制レーダー?)。
土手の左側にはレーダーが回っていて、右側にはガソリンスタンドとレンタカー屋さんのオフィスがあります。典型的な空港の風景ですね。
MEMANBETSU AIRPORT
美幌バイパスの女満別空港 IC にやってきました。道道 64 号「女満別空港線」の終点はもう少し先ですが、右折して美幌バイパスに入ります。女満別空港の入り口には氷山?を模したと思しきオブジェがあります。氷山と言うか、流氷を模したんでしょうけど……。
管制塔が見えますが、この管制塔は「東京航空局 女満別空港出張所」なのだとか。
ガソスタが多いのは
やはりと言うべきか、ここから美幌バイパスに入る車が少なくないようですね。さっきは「ニッポンレンタカー」と「オリックスレンタカー」がありましたが、交叉点の向こうには「トヨタレンタカー」「日産レンタカー」「タイムズカーレンタル」の事務所が並んでいます。この 3 社は建物の形もほぼ同じなのが面白いですね。
あと、今頃気づいたんですが、女満別にガソリンスタンドが多かったのはレンタカーの満タン返しに対応するためだったんでしょうね。全長 5 km に満たない道道 64 号「女満別空港線」沿いにガソスタが 4 軒もあるというのは、やはり普通はあり得ないかな、と。
美幌バイパス
美幌バイパスに入ります。クラウンの後ろというのは色んな意味で安心できますね。「女満別空港橋」という、何の工夫も無さそうなネーミング(ぉぃ)の橋を渡ります。この橋の下は道道 246 号「小清水女満別線」が通っているとのこと。
左側に土手とワイヤーフェンスが見えますが、フェンスの向こうは空港の敷地ではなく畑のようです。このあたりは台地で、美幌バイパスは台地を僅かにカットした所を通っているようです。
制限速度標識には逆光対策のためか、帽子のつばのようなものが取り付けられています。そもそも点灯してないようにも見えますが……
ストリートビューで確認すると、やはり点灯していないように見えます。
ただ、少し手前で撮影されたものを見ると、ちゃんと「70」の文字と「→」が見えます。なるほど、光が見える角度はそれほど広くないのですね。
高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路
美幌バイパスは総延長 7.9 km の自動車専用道路(高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路)で、途中には美幌 IC しかありません。起点の「美幌高野 IC」と終点の「女満別空港 IC」は事実上単なる交叉点なので、IC らしい IC と言えば途中にある「美幌 IC」だけなんですよね。将来的に「十勝オホーツク自動車道」(かつての「北見道路」)と接続すれば巨大道路網の一端を担うことになりますが、あと何年かかるのでしょう……?
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