【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。
留辺志部川と国道 333 号をまとめてオーバークロスします。いつの間にか国道よりも随分と高いところまで登っていたんだな……と感心していたのですが……
どうやら勘違いだったみたいです(汗)。
上川と白滝の間は 37.3 km で、これは旭川・中愛別間よりも長かったりするのですが、間に 3 箇所の信号場が存在します(他に天幕駅と上白滝駅がありましたが、どちらも廃止済みです)。
単線区間なので信号場と信号場の間は 1 列車しか入らない筈ですが、信号場以外でも信号機をちょくちょく見かけるような気がします。これは続行運転を考慮している……と言うよりは、万が一の信号冒進を考慮してのことなんでしょうか。
手前に見えるのが留辺志部川で、その向こうに見えるのが国道 333 号です。留辺志部川は結構な規模の川ですが、それでも随分と流れの幅が狭くなったような気がします。
留辺志部川と国道の間に別の道路が見えてきましたが、この道路は上越信号場に向かう道路です。道路は信号場の先にも続いていますが、地理院地図では 0.6 km ほど先で道は途切れているようです。
お、スノーシェッドに突入ですね。
上越信号場
旭川紋別自動車道のスノーシェッドはなかなか本格的なもので、外の光は明かり取り窓から差し込むのみです(明かり取り窓から雪が吹き込んだりしないのでしょうか?)。このスノーシェッドは上越信号場のポイントを雪から守るもので、上越信号場の構内に入った……ということになりますね。旭川方面の本線(副本線かも)と、雪に埋もれた線路が見えています。この雪に埋もれた線路はかつての貨物ホーム跡のようで、今でも保線車輌が入ることがある……のでしょうか。
おや、こんなところにレピーターと中継信号機が。上越信号場の 1 番線(だと思う)は上り・下り両方向に出発可能とのことで、遠軽方面の列車のためにレピーターが設けられているのですね。
どこの駅にもありそうな量産型の信号小屋が見えてきました。この辺は雪が少ないような気がするのですが、何故……?
旧駅舎撮影チャレンジ!
上越駅が信号場になったのは 1975 年のことですが、駅時代の建物がそのまま残っているんですよね。往路ではうっかり撮影に失敗してしまったので、今度こそ……うげっ!なんと、旭川行きの最終列車(普通列車としては)である 4620D が特急「大雪 3 号」の通過を待ってくれていました。ということで、リベンジ失敗……ですね(涙)。
ところで、この柵は防風・防雪柵だと思うのですが、なんか不思議な向きで立ってますよね。何らかの意味、あるいは効果があるのだと思いますが、もしかすると溜まった雪が少しでも留辺志部川に吹き飛ぶように……とかでしょうか……?
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