【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。
特急「大雪 3 号」が 1 番線に入線してきました。逆光のおかげでゴーストが出まくっていますが、最近のいいレンズはゴーストの発生がかなり押さえられているらしいですね。それはそれでちょっと寂しいような……。
キハ 183 系 500 番台(でしたっけ)も国鉄時代の車輌ですが、無骨な外観ながらも特急らしい風格と渋さがありますよね。平易な表現で言えば「かっこいい」よな、と。
グリーン車へ
それでは早速乗車しましょう。例によって……ですが、この日もちょいと奮発してグリーン車にしてみました。特急料金が \2,160- でグリーン料金が \2,750- という料金設定は……まぁ、こんなものでしょうか。
3 号車の車内はまさかの貸切状態でした。「宗谷本線各駅停車」の復路で乗車した特急「スーパー宗谷 3 号」のグリーン室は定員 9 名だったので、貸切状態になるのもなんとなく理解できたのですが、いやー、これは壮観ですね。
指定された座席は進行方向左側の 4 番 C 席です。
ところで、この謎の隙間は何なんでしょう……? 灰皿にしては妙な位置ですし、ラジオや音楽のサービスがあったのだとしても普通に蓋をしてしまえば良いだけですし……。
天幕駅跡!?
特急「大雪 3 号」は定刻通りに上川駅を出発しました。終点の網走までは 3 時間 5 分の旅、です。進行方向左側に着席したということは、上川と中越信号場の間に存在した「天幕駅」の跡が見える……かもしれないんですよね。確かこんな風に道路が並行していて……
あっ、これはもしかして!
信号小屋らしい建物が現存していたのですが、Google マップの航空写真でも「天幕駅跡」にそれらしき建物が見えます。後ろに見える車庫らしき建物との位置関係も航空写真と一致するので、これは旧・天幕駅(の信号小屋)だったのでは……?
やはり気になる「留辺志部川」
車内は貸切状態だったので、進行方向右側の座席に移っても文句を言われることが無さそうなのはありがたい話です(もちろん途中駅から乗車してくる可能性もありますが)。ということで、往路でも見かけた留辺志部川の写真を。このスノーシェッドのあるあたりは川との高低差が殆ど無いのですが、これだけの川幅(と水量)のある川が、殆ど高低差の無いところを流れているというのはなかなか貴重なのでは……。
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