2023年6月8日木曜日

石北本線途中まで各駅停車 (62) 「安足間」

上川行き 4529D は愛山を出発しました。お、バイクで旅行中の方でしょうか……?
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。

愛山から次の安足間あんたろままでは僅か 2 km しかありません。ということで旭川紋別自動車道の下をくぐったなーと思っているうちに……

安足間駅(A41)

安足間駅の構内に入りました。
ところで、物置っぽい建物の手前に土手のようなものが見えるのですが、これは一体何なんでしょう。
線路かその跡かとも思ったのですが、昔は工場(製材所かも?)があった場所らしいので、単に敷地が段差になっていただけかも……。

安足間駅は 2 面 2 線の相対式ホームで、ホームは基本的に未舗装のようです。
1 番ホームと 2 番ホームの間の移動は跨線橋経由です(往路の旭川行き 4530D で撮影)。ただ 2023 年現在は 2 番線に停車する定期列車が存在しないとのことで、跨線橋がどうなっているのか気になるところです。
駅舎は中愛別駅と同様に比較的新しそうなものですが、改めて見てみると随分と保守的なデザインのような……(この写真も往路で撮影)。

「本場の味」と「ふきのとう」

安足間駅の 2 番ホームには、箱型の駅名標だけではなく……
ちゃんと「本場の味」も。
そして、この鮮やかな、明るい緑色?の草は……
「ふきのとう」ですよね。他の駅(伊香牛とか)でも見かけましたが、ホームの端にも普通に自生するものなんですね。

ホームではないところにレピーター?

2 番線の線路脇に妙なものを見かけました。
カバーのついた信号らしきものですが、これってレピーターですよね……?
レピーターは出発信号機が赤ではなくなったこと(=出発可能な状態になったこと)をホーム後方の車掌さんに伝えるためのもの……と理解しているのですが、ホームでは無いところに、ホームっぽい土台を設けてレピーターが置かれているというのは、これは一体……? ん、もしかして特急列車の最後尾はこのあたりになる(ことがある)、ということなんでしょうか。

安足間駅は駅の南西に山が広がっているということもあり、まだ僅かに雪が残っていました。雪解け水の存在も「ふきのとう」の自生に寄与しているのかもしれませんね。

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