【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。
右手に旭川紋別自動車道が見えてきました。
ところで、これは何でしょう。勾配標かと思ったのですが腕木が二つあるのは妙ですし、もしかすると愛別駅の進入でポイントを通過することを警告している……とかでしょうか?(蛍光素材のようにも見えますし)
道道 140 号「愛別当麻旭川線」の跨線橋の坂が見えてきました。そして、奥のほうをよーく見ると……
これは……大雪山……ですよね!
愛別駅(A38)
上川行き 4529D は愛別駅に到着しました。1 番線に入線します。先程も謎の標識?がありましたが、今度は「ホーム端」と記された標識が。なんじゃこりゃ……と思ったのですが、除雪車両に対する注意喚起でしょうか(除雪車の「羽根」がホームに引っかかることがありそうなので、その注意かと)。
愛別駅の 1 番ホームは駅舎と一体化したホーム上屋が設けられています(往路の旭川行き 4530D で撮影)。ここまでの駅では当麻駅と似た感じですが、当麻駅には特別快速「きたみ」が停車するのに対して、愛別駅は各駅停車しか停まらないんですよね。
消えた待合室……?
随分と立派な 1 番ホームの向かいにある 2 番ホームには、どことなくバス停を思わせるコンパクトな待合室が設けられていました。待合室のサッシドアにはどちらのドアを開けるべきかを示したペイントが……いや、これはビニールテープっぽいですね。「ココ」「ダメ」ではなく「ココヨ!!」「ダメヨ」なのが実に味わい深いですね。
ちょっと気になるのが Google マップの航空写真で、待合室の場所に影が見当たらない(=更地になった?)ように見えるんですよね。
「ココヨ!!」の隣にはボックスタイプの駅名標が立っているのですが、その間にある信号機っぽいものは何でしたっけ……?(モニター……にしてはちょっと小さいような気も)
そして待合室の向こうには工場らしき建物が見えるのですが、これまたなんとも味わい深い建物ですね。愛別駅は 2 面 2 線 + 貨物ホーム(跡)という構造ですが、かつては 3 番線も存在したみたいです。
Platform・플랫폼・月台
愛別駅の跨線橋は伊香牛駅と似た感じの比較的新しそうなものです(と言っても築 50 年くらいは平気で経ってそうですが)。「2」の下の「のりば」の横には英語・韓国語・中国語で「プラットホーム」を意味する語が記されているように見えます。愛別駅の 2 番ホームは跨線橋の後ろ側(東側)にも伸びています。ホームは未舗装で廃レールっぽいものがエッジの役割を果たしているように見えます。
ここにも信号機っぽいものが見えますが、別アングルから見ると……
なるほど、レピーターを保護するためのカバーだったんですね。
昔ながらの Y 字分岐
ここまでは東旭川駅や桜岡駅、当麻駅など、一線スルー方式に改良されている駅が多かったのですが、愛別駅は昔ながらの Y 字分岐のようです。ということで、(今回の記事の)3 枚目の謎の標識は「分岐があるよ!」という警告だと考えれば納得が行くのですが、Y 字分岐に全速で突っ込んだら脱線転覆するのがオチなので、そんな *当たり前* のことを標識で警告するのか……と言われたら、うーん……。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿