そう言えば「6 番線 発車時刻」には 4530D 改め「回送」が見当たりませんが、もう出発してしまったのか、それとも元々表示されない仕様なのか……?
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 5 月時点のものです。
うっかり「西改札口」へ
旭川駅には「東改札口」と「西改札口」がありますが、2F の通路は中央部にあるのみなので、どちらの改札口に向かうにも少し歩くことになります。吹き抜け構造の西改札口が見えてきました。ありきたりな構造と言えばそれまでですが、道内第二の都市としての貫禄が感じられますね。
西改札口にやってきました(良く考えたら前回も西改札口に向かっていたので、今回は東改札口に向かえば良かったのですが、うっかりしてました……)。ちょうど特急「カムイ 19 号」が到着したところらしく、改札に向かう下車客が目立ちます。
改札口横は自動券売機のみ
改札の外に出ました。南口(西側)の出入口のど真ん中には、巨大な卵のようなオブジェが見えます。改札口と切符売り場を隣り合わせにしてワンオペできるようにする……というのは定番ですが、旭川駅の西改札口は「精算所」と改札が隣り合わせになっていました。まぁ、改札業務に精算はつきものですし、当たり前の話かもしれませんが。
「精算所」の横には自動券売機が置かれていますが、「みどりの窓口」は東改札口と西改札口の間にあるようです。合理的な構造ですね。
自動券売機は指定席券を購入可能なものが一台と、自由席特急券を購入可能なものが二台並んでいます。
「きっぷ運賃表」には旭川駅を発着する 4 路線を中心に、留萌本線と根室本線の一部区間も表示されています。概ね 1,840 円区間まで表示されているようですが、宗谷本線の智恵文・智北・南美深(いずれも 2,050 円)が表示されているのが面白いですね。
牛だけに
さて。それはそうと、この佇まいはどことなくホテルっぽいですよね。
2F 中央部の通路に戻ってきました。5 番線と 6 番線の発車時刻が出ていますが、行き先が「上川」「名寄」「札幌」「伊香牛」と、見事にバラバラです。一日一本しか設定のない「伊香牛行き」はレア感がありますね、牛だけに(ぉぃ)。
そう言えば旭川から石北本線の「伊香牛」まで 540 円、富良野線の「美馬牛」まで 640 円、そして函館本線の「妹背牛」までは 740 円なんですが、深川や妹背牛に行こうとした人が間違えて「伊香牛行き」に乗ってしまったりしないか、ちょっと心配になります。
自分も一瞬「妹背牛」と「伊香牛」がごっちゃになったので……。
再び 5・6 番ホームへ
エスカレーターで 5・6 番ホームに上がります。この内装は日除けを兼ねているんでしょうけど、やっぱり体育館ですよねコレ……。ホームに戻ってきました。巨大なホーム上屋を支える鉄骨はまるで芸術作品のようですね。
3 番線には 16:00 旭川発の特急「カムイ 32 号」が停車中です。旭川と札幌の間の特急は概ね 0 分発で、時間帯によっては 30 分発の設定もあるんですね(実は「カムイ」と「ライラック」には乗ったことが無かった筈)。
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