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旭川紋別道の下をくぐり抜けて、愛山上川 IC の近くを通り過ぎると、今度は町道らしき道が見えてきました。
ところで、この「1」は一体……?
謎の「1」は線路側でしたが、道路側にも標識が見えます。
毎度おなじみ、そして今となってはちょいと懐かしいデザインかもしれない「踏切あり」の標識です。
愛山駅(A40)
ミラーとホームらしきものが見えてきました。どうやら愛山駅に到着したようです。愛山駅は安足間駅からは僅か 2.0 km の距離で、愛山駅と次の中愛別駅の間は 4.0 km ほど離れています。(廃止された)東雲駅と同じく 1 面 1 線の棒線駅で、仮乗降場として設定された日も東雲駅と同年同日です。
ホームはプレキャストコンクリートっぽいのですが、これは……何でしょう。これまで見たことのないパターンですが、プレコンが新しいものに更新されたということ……?
Wikimedia Commons からお借りした写真では、半分以上のブロックが更新されたように見えますね。劣化に伴う補修工事なんでしょうけど、見た目を殆ど考慮していないっぽいのが面白いですよね。
(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である「Mister1024」氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際ライセンス)
航空写真でも「まだらのプレコン」は視認可能のようです。左隣は国道 39 号ですが、センターラインの長さと間隔はどちらも 5 m なので、ホームの長さは 25 m 程度に見えます。標準的な気動車の長さは確か 21.3 m ほどなので、どう見てもホームは 1 両分しか無さそうな感じですね。あ、駅の手前の「1」は「ホーム 1 両分」という意味だったんでしょうか……?
東雲駅は廃止されてしまったけれど
愛山駅もご多分に漏れず「極端にご利用の少ない駅」ですが、Wikipedia で引用されている JR 北海道の調査による「乗車人員」を見ると、愛山駅は概ね安足間駅と同レベルで、東雲駅は安足間駅・愛山駅と比べて 1/4 程度だったとのこと。何故、1 日平均乗車人員が「1 名未満」では無かった東雲駅が廃止されてしまったのだろう……と思ったのですが、どうやら 2020 年の時点で「1 名未満」まで落ち込んでいたみたいです。まぁ、愛山駅も油断はできない状態ですが……。
あと「愛山」という駅名(地名)は「愛知」と「山形」の合成地名とのこと。愛別町にあるだけに「愛」の字が「愛知」に由来するというのは盲点でしたね。
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