3 甲板「お客様入口」から船内に入って……
「とりあえずルームキーを貰わないとなぁ」と思って案内所へ向かったのですが……
なんと、部屋の場所は案内されたもののルームキーは準備されず(!)
実は、「e乗船券お客さま控」に印刷された QR コードがルームキーになるという今風の仕様とのこと。「そんなの聞いてない!」と思ったのですが、思いっきり「e乗船券お客さま控」に明記されていました……(汗)。
ただ、これだと毎回部屋を出る際に A4 の紙切れ(e乗船券お客さま控)を持ち歩く必要が出てきます。クッソださ……と思ったのですが(言い方)、QR コードを iPhone で撮影したものでも鍵として機能したので、事なきを得たのですが……。
ルームキーが複製し放題というのは、意外と便利なことも多いかもしれませんね(大勢で旅行するときとか)。
デラックスルーム
部屋が「デラックスルーム」なるグレードをチョイスしたのですが、この部屋、実は船内に 2 室しかありませんでした。東京九州フェリー「それいゆ」には「スイート」や「ジュニアスイート」の設定が無いため、最高グレードの部屋ということになるみたいですが……そう言われて見れば、この佇まい、どことなく新日本海フェリー「すずらん」「すいせん」の「ジュニアスイート」に通じるものがあるような。窓側にソファーセットがあるのもそれっぽい感じが……。
禁制品の数々
「東京九州フェリー」は「新日本海フェリー」や「阪九フェリー」と同じ SHK グループの会社で、冬場は東京九州フェリーの「それいゆ」「はまゆう」と新日本海フェリーの「すずらん」「すいせん」が半ばトレードされるような形で配船されるなど、別会社の割にはかなり一体感のある会社……という印象です。「それいゆ」はようやく横須賀・新門司航路に戻ってきたところですが、売店には何故か……北海道限定品が山のように(汗)。
レストランで洋定食を
朝食は「レストラン」で洋定食をいただきました。フェリーの「レストラン」と言うとバイキング形式だったり、フードコート形式だったりで個人的には「なんだかなぁ」と思うことが多いのですが(新日本海フェリーの「グリル」は別格の安心感が)、「それいゆ」のレストランは「注文したら調理されて配膳される」という、要はファミレスと同じようなスタイルです。なかなかいい感じの洋定食があったのは驚きですね……。ということで、食後のコーヒーを追加オーダーしてみたのですが、「洋定食」をオーダーする際に「食後のコーヒー」を最初から追加できる(コーヒーが出てくるタイミングを最初から指定できる)ようで、お主なかなかやるな……! と思わせますね。
食後はいつも通り船内をウロウロ。階段下の「soleil」は小さなお子様の侵入を防止するためのものでしょうか。実はテーブルに早変わり! とかだったら面白いのですが。
どこかで見た船
6 甲板の後ろ側はオープンデッキになっていて……僚船とのすれ違いを見物するのに最適とのこと。新日本海フェリーが「左側通行」なのでもしや……と思ったのですが、やはり東京九州フェリーも左側通行でした。
ちなみに、すれ違ったのはこれまたどこかで見たことのある(どころか、何度も乗ったことがある)新日本海フェリーの「すいせん」でした。
ただ、冬場は東京九州フェリーに回ることになったからか、船体の Shin-Nihonkai の文字がいつの間にか Cruising Resort に(汗)。
カラーリングは合わせたとは言え、流石にファンネルのマークは異なるので、遠目からでも見分けがつきやすい……かもしれませんね。あ、某航路の「クイズラリー」のネタに……既になってるだろうなぁ。
期待せずにお待ち下さい
ランチもレストランでいただいたのですが……ここから先は本編!で(果たしていつになるのやら)www.bojan.net
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