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こんなところにお地蔵様が。このお地蔵様は「歓和地蔵尊」と言うそうで、常紋信号場(跡)のすぐ近くにあります(こうやって車窓から写真に収められる程度に近いです)。
もっとも、常紋信号場(跡)に向かう道路は結構タフな道だという噂があり、車では行ったことが無いのですが……。
常紋信号場(2017/3/4 廃止)
スノーシェッドに入りました。スノーシェッドの中には分岐があるのですが、何故かシェッドの中だけ線路が取り外されています。右側にスノーシェッドから分岐した線路が見えます。ここは「常紋トンネル」の出口付近で、2 ヶ月ほど前(2017 年 3 月)までは「常紋信号場」だったところです。
常紋信号場はトンネル出口の至近にあり、本線上に列車がすれ違いできるだけの平坦な区間を確保できなかったからか、スイッチバック方式が採用されています(右側に伸びる線路は軽い上り勾配の先で行き止まりになっている筈です)。廃止されて 2 ヶ月後なので、まだまだ生々しい状態ですが、今はどうなっているのでしょう……?(普通に草生してそうな予感が)
Google マップには「常紋信号場」の側線も描かれていますが、残念なことに常紋トンネルの位置と線路の方向が間違っていますね……。あと「歓和地蔵尊」の位置も、なんか違うような気も……?(もうちょい南のような気がするのですが、確証はありません)
線路の形は 1977 年頃の航空写真のほうがわかりやすいですね(スノーシェッドが無いのも大きいですが)。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
常紋トンネルへ
「0.8」と記された「勾配標」が見えますが、この先(トンネル内)は 0.8 パーミルの上り勾配だと言うことですね。峠に向かう上り坂は 10 パーミルを超えるものも少なくないので、0.8 パーミルは「ほぼ平坦」に近い……のかも?常紋トンネルに入りました。既にいくつかのトンネルを通過していますが、本格的な山岳トンネルはこの日初めてでしょうか……? トンネルを抜けると紋別郡遠軽町に突入する……筈です。
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