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キハ 40 の出入り口にはステップがあるのですが、こんな風に斜めにカットされていたんですね。何故こんな風になっているのか、理由が良くわからないのですが……
あ、理由があっさりと判明しました。トイレの入り口がステップ部にかかっていた……というか、大半がステップ部だったんですね。こんなにスペース的にシビアだったとは……。
当然ながらと言うべきか、運転室の後ろにはワンマン運転用の運賃表が設置されていました。見た目は路線バス用のものとそっくりですね。
先客がいました
車内に入ります。青いモケットのボックスシートが並びます(デッキ付近はロングシート)。この内装は国鉄時代と殆ど同じだったりするでしょうか……?改札から撮影した写真には飲み物のボトルが見えていて「???」となったのですが……
なるほど、これは(釧網本線の)4724D のお客さんの荷物で、27 分停車の間に途中下車ということでしょうか。
北見に向かって出発!
では、ちゃちゃっとボックスシートに陣取って、発車を待つことにしましょう。北見までは 53.0 km、1 時間 5 分の旅です。北見行き 4656D は定刻通りに網走を出発しました。次の停車駅は「
網走駅を出発して「かに源」さんの近くを通過すると、今度はボウリング場が見えてきました。「網走ヤングボウル」と言うのですね。
網走川に沿って
やがて「網走刑務所」の近くを通過すると、列車は左に大きく向きを変えます。「山下通線」(市道かな?)の下をくぐると……ここから暫くの間、網走川沿いを国道 39 号と寄り添う形で走ることになります。
「網走湖」から流出した網走川は、このあたりで大きな S 字を描いています。かつて「ポロヌタㇷ゚」と呼ばれた場所で、ウィルタの文化資料館「ジャッカ・ドフニ」があったところ……みたいです(この写真の位置よりももっと北で、網走川の手前だと思いますが)。
ジャッカ・ドフニは 2010 年に閉館してしまったので、これも「取り返しの付かないこと」だったのですが、ジャッカ・ドフニの場合は存在を知った時には既に閉館してしまっていたので、流石にこれは諦めるしか無いですよね……。
石北本線は国道 39 号とともに網走川沿いを南に向かいます。緩い S 字カーブの先は「網走湖」です。
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