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国道 334 号の下を通過すると、今度は……おや?
なんだか懐かしいカラーリングのトラック……いや、トレーラーのボディ部分でしょうか。現在は倉庫として使われているっぽい感じですね(お向かいの運送会社が使っているのかも)。「くかみの床知」も気になるところです。
知床斜里駅(B72)
釧網本線は大きな左カーブを抜けて、知床斜里駅の構内に入ります。知床斜里駅は 2 面 3 線の国鉄型配線の駅で、駅の南側には 2 本の側線と車庫?があります。駅前の「ルートイングランティア知床 -斜里駅前-」のデカさが目立ちますね……。
知床斜里駅に到着しました。かつての貨物ホーム跡と思しき場所には「本場の味」がつけられた電柱が立っていますが、「本場の味」が電柱の傾きを補正する角度で取り付けられているのが微笑ましいですね。
知床斜里駅は「直営駅」(=JR 北海道社員が常駐する駅)とのことで、1 番ホームに隣接する位置に立派な駅舎があります。
自動ドア完備?
駅舎とホームの間の改札口はガラスドアで仕切られていて、防寒対策もバッチリでしょうか。高校生っぽいお兄さんが改札口に向かっていますが……おっ。もしかして自動ドアでしょうか……? なんか色々と凄い……。
まぁ、何と言っても「世界自然遺産」の玄関口ですもんね。南斜里駅と比べてはいけない、ということなのでしょう(比較対象が極端すぎる)。
海だ!
網走行き 4730D は知床斜里を出発しました。次の止別までは 11.5 km もあり、これは川湯温泉-緑間の 14.5 km、茅沼-標茶間の 13.9 km に次いで長い駅間でした(現在は磯分内-摩周の 14.7 km が最長)。知床斜里を出発して 3 分ほど経ったところで、ついに海が見えてきました。ウェミダーっ!
知床斜里と鱒浦の間の釧網本線は、ずーっと海沿いを通っているのですが、特に斜里町内の区間は防風林(防砂林)の北側を通っていることもあって、海がかなり近いんですよね。
「海が近い」と言っても、日高本線ほど極端では無さそうなのは一安心でしょうか。清里町や斜里町は川が運搬した土砂でできた土地なので、下手に上流部にダムを増やすと命取りになりかねないので注意したいところです。
ウエンベツ川の河口で
これは……ウエンベツ川の河口でしょうか。現在は西側に曲がった先で海に抜けているようですが、かつては東側に抜ける別ルートも存在したのでしょうか?波打ち際では鳥のつがいが佇んでいました。
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