【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
線路脇で蛇行しているのは「オニセップ沢川」……ですよね(他に思い当たる川が無いので)。地理院地図ではここまでクネクネしているようには見えないので、ちょっと不思議な感じもしますが……。
「オニセップ沢川」は決して大きな川ではありませんが、この時期は雪解け水を集めているので一番勢いのある時期かも……?
「オニセップ林道」と思しき道が見えてきました。良く見ると「クルミの沢林道」が分岐しているのも見えていますね。「オニセップ沢川」はここで一旦線路の西側に移動することになります。
再び「オニセップ沢川」が線路の東側に姿を見せました。残雪は随分と少なくなったでしょうか。
ん、この水たまりは……? 残雪が解けた跡、ですかね……?
この解体された建物は?
「オニセップ沢川」沿いの山間部を抜けて、「札鶴川」沿いの平野部に出ました。太陽電池パネルが目立ってますね……。緑駅の構内に入りました。この建物は倉庫のように見えますが、既に使用されていない建物……でしょうか。
1970 年代の航空写真を見ると、ここにはそこそこ大きそうな建物が見えるのですが……
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
現在は既に解体済みのように見えます。Google マップはとても便利なツールですが、廃業した施設の情報を得ることが容易ではないように思えるので、改善されたら嬉しいのですが……。このアングルから見た感じでは、解体されてからそれほど年数が経ってないような印象も……?
1 番線の向こう側にもかつて線路が存在したようと思しきスペースがありますが、貨物ホームに向かう側線があったみたいです。
緑駅(B67)
緑駅に到着しました。2 線 2 面の相対式ホームで、塘路駅と同じく上下線のホームがオフセットされたレイアウトです(列車の停止位置の前に構内踏切があるため、列車交換時のタブレット交換が容易になるメリットがあります)。駅舎の横には倉庫代わりの貨物コンテナが置かれていますが、コンテナの右横にある建物は何なんでしょう……? エアコンがあるので倉庫では無さそうですし、トイレでも無さそうですし……。運転士さんの簡易宿泊所とかだったら駅舎内に設けそうな気もしますし……。
とても「ちょうど良いサイズ」という印象のある緑駅の駅舎ですが、外壁にも樹木がペインティングされていたりで、なかなか良い感じですよね。
なぜ 1 番ホームだけ?
ホームの端がエメラルドグリーンに塗られているのも気になります。航空写真で見ると、1 番ホームだけペインティングされているようにも見えるのですが、これはどういった意図が……?国鉄時代から受け継がれたと思しき「名所案内」も見えます。「車で 20 分」なので徒歩ではキツそうですが……。
それでは、次の「札弦駅」に向かいましょう……!
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
いつも楽しく拝見しています。道内はやっぱり馴染みあるので分かりやすいですね!
返信削除ところであの建物な!標準で同型の施設が交換駅とかにあるんですよね...多分保線区の人の休憩用で間違いないと思われますが、雄信内駅の除雪宿直してる時も人が出入りしているのは見たことなかったです(笑)。謎の施設だったなあ。
猟師服部 さん:
返信削除いつもコメントありがとうございます。そろそろ「コロナ後の道内」も旅してみたいところですが、色々と面倒くさそうな予感(たぶん食わず嫌い)がして足が遠のいたままだったりします(良くない)。そろそろ……行かないと……!
今まで気にしたことが無かった……というか気づいてなかったのですが、同型の施設が他にもあるんですね。保線要員の方の休憩所だとすると、やはり夜間や早朝に除雪車を走らせる人が使うのかな……と考えたくなりますが、確かに謎ですね。