【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
擁壁の上から普通に地層が見えちゃってます。大半が粘土層っぽい感じなので(違ってるかも)今すぐ崩落する危険性はそれほどでも無いかもしれませんが、いずれ手当が必要になりそうな……。
塘路駅(B58)
高台に、日本離れした建物群が見えてきました。まるで別荘地のよう……というか、実際に別荘が多いんでしょうね。塘路駅に到着しました。2 面 2 線 + 側線(貨物用だったかも)という良くあるレイアウトですが、上下線のホームがオフセットされているので、向かい側にはホームが見えない……ということになります。
電柱にはちゃんと「本場の味」が。
駅舎から網走方面のホームへは構内踏切での移動です。スロープはしっかりと舗装されています。駅舎の屋根は片斜面ですが、北北西を向いているのでもっとも雪が残りそうな感じも……。
会いに行ける湿原
駅舎には「ようこそ 湿原に出会える塘路駅」の文字が。この駅もかなり新しそうな感じですが、釧路湿原駅に遅れること 10 年の 1998 年に改装されたとのこと。駅名標の左には、ちょっと離れて「名所案内」も立っています(まぁ普通に考えて「塘路湖」ですよねぇ)。あっ、列車に向かって手を振って下さっている方が!
そして駅名標の右隣には、なんと駅名標サイズの顔ハメ看板が。これは中々斬新なアイデアのような……(駅名標の隣にほぼ同じサイズで、というのは意外と無いかと)。
展望台?
網走行き 4730D は塘路駅を出発しました。おや、あれは……展望台……ですよね(公園の遊具とも言えそうですが)。位置的に塘路湖が見えるかどうかはびみょうに思われるので、ターゲットは「マクントー」と「エオルト沼」でしょうか。
塘路湖の湖口を渡ります。背の低いトラス橋(ポニートラスと言うそうですね)が見えますが、これは歩道橋(自転車も通行できる?)のようですね。
国道 391 号の「塘路橋」の幅員が割とギリギリっぽいので、別に架橋した……ということだと思われますが、橋脚が無いのが面白いですね。カヌーやボートの出入りを想定したものなんでしょうか。
塘路湖とシラルトロ沼
線路の隣には国道 391 号が並走しています。国道の向こうは塘路湖です。釧網本線はやがて国道 391 号と分かれて、高台の西側をぐるっと回って再び北に向きを変えました。また沼が見えてきましたが……
沼からの流出河川が見えてきました。どうやら「シラルトロ沼」のようです。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿