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シートには道東に生息する鳥類のイラスト(とシルエット)が織り込まれています。ちょっとした工夫ですが、非日常感を高めてくれているような気が。
この手の吊り広告は「時代」を切り取る上でとても役立ちますよね。
これから網走までお世話になる車輌は「キハ 54 507」とのこと。国鉄末期に投入された「キハ 54 500 番台」の 7 号車ということになりますね。
この角度では殆ど見えませんが、この車輌の扇風機も「JNR」マークが健在です。
仏舎利塔
4730D は釧路駅を出発しました。これから終点の網走駅まで、3 時間 2 分の旅です。釧路川を渡ります。仏舎利塔(パゴダ)の存在感が凄い……。
釧路川の東岸にはマリーナもあるんですね。釧網本線の北と南でガラッと雰囲気が変わる感が……
間もなく東釧路ですが、東釧路にはかつて「釧路臨港鉄道」も乗り入れていました。釧路臨港鉄道の線路は国鉄の南側に敷設されていたとのことで、この敷地もかつての線路跡だったりするでしょうか……?
東釧路駅(B54)
東釧路駅に到着しました。駅の南側は宅地が広がっていますが、これも「釧路臨港鉄道」の貨物駅の跡地みたいです。東釧路駅は釧網本線の起点ですが、釧網本線の列車は全て釧路駅まで乗り入れているので、列車の本数はそれなりにあります。
ホーム上屋は金属製のもので、どことなくカーポートっぽい感じが……。
実際に上空から見ても、このサイズ感はカーポート……ですよね?
根室本線とお別れ
前述の通り、東釧路駅は釧網本線の起点で、根室本線との分岐駅です。根室本線の次の駅は「武佐」で、釧網本線の次の駅は「遠矢」です。東釧路駅を出発して、市道(だと思う)の立体交叉を抜けた先で根室本線とお別れです。
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