2023年2月1日水曜日

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釧網本線ほぼ各駅停車 (27) 「釧路」

 

快速「しれとこ」は定刻の 13:33 に、終点の釧路に到着しました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

釧路行き快速「しれとこ」は網走から釧路までの 169.1 km を 3 時間 9 分で走ったことになりますが、途中、知床斜里と東釧路で対向列車の到着を待っていた時間もあるので、この辺のタイムロスを削れば 3 時間を切れそうですね(実際に網走行き快速「しれとこ」は 3 時間を切っています)。

「網走」行き!?

釧路行き快速「しれとこ」は釧路駅の 5 番線に入線していました。
なんとサイドボードには既に「網走」の文字が(汗)。終着駅でのサイドボード交換が異様に速いことは知っていましたが、それにしても速い……!
向かいの 4 番線には 13:48 発の帯広行き 2526D が待機中でした。あ、これって同一ホーム乗り換えなんですね。

ガラス戸のある地下通路

地下通路で改札口に向かいます。途中にいくつもガラス戸があるのが面白いですよね。
発車時刻案内を見ると、次の「網走行き」は 2 番線からの出発のようです。となるとさっきの「網走行き」は一体何だったのか……という疑問が。
2・3 番のりばへはエスカレーターも設置されています。ガラス戸はエスカレーターで上がった先にあるようです。
地下通路の突き当り(=1 番のりば・改札へのエスカレーター前)には「釧路駅ステーションギャラリー」と題して写真が展示されていました。「ステーションギャラリー」の文字が妙に気合が入っているように見えるのは気の所為……でしょうか。

古き良き「民衆駅」

改札口の外に出ました。いやー、いかにもかつての「国鉄の民衆駅」という感じがあって良いですよね。大都市の中心駅がどんどん建て替えられている中、この佇まいは本当に貴重です!(今はセブイレが入ったりで、随分と雰囲気が変わったようですが……)
そろそろお腹が空いてきましたね……ということで、お弁当の時間です。網走駅の駅弁を釧路駅でいただきます。
カニとイクラのご飯ですが、彩りが見事ですよね。そしてイクラの大きさがグリーンピースと大差ない(むしろ大きいのもあるかも)というのも……凄い!
「モリヤ商店」さんの割り箸ですが、「創業 70 有余年」という表現、10 年間は使えそうな気がして大変良いと思います。

明日使える「まりも」の知識

これは待合室の外だったでしょうか。「阿寒湖の養殖まりも」が展示されていました。改めて考えてみると、釧路近郊の観光資源は釧網本線沿いに限らないわけで、バリエーションが豊富だなぁ……と思わせます。
イーゼルで立てかけられていた「豆知識」、なんかめちゃくちゃ参考になる内容のような気が……。

3 年半の年月は

実は釧路駅に来たのはこの日が 3 回目で、過去 2 回は「各駅停車の旅」の際に訪れていました(2013 年)。

記憶違いだったら申し訳ないのですが、2013 年頃にはこの辺に「豆地蔵」という喫茶・軽食のお店があったような気がします。
また「日本最長の定期普通列車」として知られた 2429D を完乗した後に「そば処霧亭」さんであったかい蕎麦をいただいたんですが、確か通路の右側(線路側)にあった筈なんですよね……。

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