2023年1月31日火曜日

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釧網本線ほぼ各駅停車 (26) 「東釧路・釧路」

 

別保川を渡って釧路市に入りました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

釧網本線は右カーブを抜けた先で根室本線と合流します。間もなく東釧路駅なのですが……
それはそうと、このタイミング。こんなところで運を使ってしまうのはどうなの、という気が……(汗)。

東釧路駅(B54)

釧路行き快速「しれとこ」は 13:26 に東釧路に到着しました。駅舎の後ろに巨大な「コープさっぽろ」の店舗が見えます。釧路なのに札幌……というツッコミはさておき、釧路市内に数ある「コープさっぽろ」の店舗の中でも、この「貝塚店」はかなり大きいほうでは無いかと……。
話を東釧路駅に戻しますが、東釧路駅は 1925 年に「別保信号場」として開設され、3 年半ほど後に「東釧路駅」となります。Wikipedia にはこの際に「駅舎を北側に設置」とありますが……
(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である「Mister0124」氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際ライセンス)
この駅舎は流石にオリジナルでは無いですよね。もしかしたらリフォームを繰り返した結果なのかもしれませんが……?

東釧路駅は根室本線との分岐駅だから……ということが関係あるかは不明ですが、1 面 2 線の島式ホームです。釧路行き快速「しれとこ」は進行方向右側の 1 番線に入線しましたが、どうやら釧網本線の列車は 1 番線を使用することが多いとのこと。
あれっ、出発しないなぁ……と思っていると、2 番線に……
ああ、そういうことですか。どうやら根室本線(花咲線)・根室行き 5631D の到着を待っていたようです。

原野にしか見えない

快速「しれとこ」は終点・釧路に向かって出発しました。市街地のど真ん中に原野っぽいスペースがあるのもちょっと不思議な感じがしますが、実はここ、工場の跡地なのだとか(原野にしか見えない……)。
現在(2023 年時点)では、一部の区画に太陽光パネルが置かれているようですが、残りの区画が放置されているように思われるのは何故なんでしょう。権利上の問題か、それとも土壌に何らかの問題があるのか……?
ついに(旧)釧路川を渡ります。改めて考えてみると、釧網本線自体は一度も釧路川を渡ることが無かった……ですよね?
旧・釧路川の西岸ですが、これは一体……? コンクリっぽい護岸?には謎の切り込み?があり、また右側は木製の土留め?が半ば朽ち果てたようになっています。

釧路駅(K53)

釧路駅の構内に入りました。線路の北側の空き地?には雪捨て場らしき雪山が……
線路の北側の空き地は駐車場になっていて、駐車場の向こうには「鉄北ショッピングセンター」の文字が薄っすらと見える建物が。
こちらの建物、3 階建ての四角い建物のように見えますが、実は……


2 階建てだったようです。この建物、何故かストリートビューが充実しているので、気になった方は中を覗いてみるのも面白いかも……?

雄別鉄道の跡っぽい

線路の北側の駐車場ですが、位置的にはかつての「雄別鉄道」の線路跡のように見えます。釧路駅には北口は無かった筈ですが、駅の東側の地下歩道から北側に出ることができるとのこと。駐車場の後ろに見える屋根の付いた歩道は、地下歩道に繋がっていたのですね。
北口は無い筈なのに駅前ロータリーっぽい場所があり、しかもタクシーが客待ちをしていて「???」となったのですが、地下歩道経由で釧路駅に向かっていたのですね……。

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