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放水路の謎
先程の写真は、厳密には旧河道かもしれませんが、こちらは正真正銘の釧路川……でしょうか。地理院地図では、北西側に放水路が描かれていて、線路側の旧河道は途中で閉塞しているように描かれています。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
1970 年代の航空写真では、北西側の放水路が開通直前の状態に見えます。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
ところが Google マップの航空写真では、開通直前だったはずの放水路がほぼ埋まってしまっています。この放水路の南半分は、完成直前で放棄されたように見えるのですが……。完成直前だった放水路が放棄?されたおかげで、このあたりでは釧路川が線路のすぐ傍まで迫ってきています。線路側の土壌の浸食がちょっと心配になりますが、林の木々の根が浸食を最小限に食い止めてくれているでしょうか。線路のすぐ傍には
線路脇に再び牧草地が見えてきました。
牧草地があるということは畜舎もある、ということですね。
茅沼駅(B59)
茅沼駅に到着しました。進行方向左側にホームのある棒線駅ですが、かなり年季の入った側線もあるようです。おや? なにやら看板が立っていますが……
茅沼駅はタンチョウヅルの飛来する駅らしく、タンチョウが怯えないようにしましょう、というお願いだったようです。
そう言えば、いつの間にかこんなに美しい青空が……!
SL の煙は
釧路行きの快速「しれとこ」は茅沼を出発しました。おや、またしても看板が立っていますが……これは……。釧網本線には「SL冬の湿原号」という臨時列車が運行されていますが、それを快く思わない(あるいは何らかの被害を受けている)人もいる、ということなんでしょうね。
シラルトロ湖
茅沼を出発すると、釧網本線は釧路川とシラルトロ湖の間を走ります。湿原のど真ん中だと思うのですが、良く線路を通しましたね……(地盤が軟弱な筈なのに)。シラルトロ湖の南西端が見えてきました。地理院地図では橋で沼を越えていることになっていますが、航空写真ではそれらしき橋は見当たりません。
沼には無数の
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