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おっ、またしても国鉄コンテナが。流石にサビが目立ちますが、国鉄民営化から 30 年近くが経っても倉庫として現役っぽい感じでしょうか。
そう言えば、国鉄コンテナにもいくつか……と言っても思い出せるのは二つくらいですが……バリエーションがありましたよね。観音開きのドアがついたものと、あと冷蔵タイプがあったような気がするのですが……どうでしたっけ(やや自信なし)。
ちょいとうぃきぺを眺めてみたのですが、観音開きのドアは左右どちらかについていたものもあった……ということかもしれません。
除雪車?
おやっ、これは一体……? トロッコっぽい何かにも見えますが……ん、もしかしてこれは除雪車両のアタッチメントだったんでしょうか。この除雪車はかなりコンパクトに見えますが、かき集めた雪を側方に投げ飛ばす「ロータリー式」のようですね。
弟子屈……じゃなくて摩周駅の東側には曰くありげな空き地が広がっていますが、かつては貨物列車が入線する線路があったみたいですね。
1970 年代の航空写真を見ると、道道 53 号「釧路鶴居弟子屈線」の跨線橋脇に建物があるのですが、これは機関庫(機関車の車庫)でしょうか……?
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
釧路川の支流(坪の沢川?)が見えてきました。手つかずの湿原風でなかなかいい感じですね。南弟子屈駅(B63・2020/3/13 廃止)
次の駅は「南弟子屈駅」ですが、この駅は快速「しれとこ」の「南弟子屈駅」は 2016 年に公表された「極端にご利用の少ない駅」の一つで、釧網本線では「南斜里駅」「南弟子屈駅」「五十石駅」「船岡駅」が 1 日平均乗車人員「1 名以下」だったとされます。
この 4 駅の中では「五十石駅」が一足先に 2017 年に廃止され、2020 年には「南弟子屈」が、そして 2021 年に「南斜里駅」が廃止されています。唯一の生き残りとも言える「細岡駅」は通年営業を取りやめて 4/25 から 11/30 までの季節営業になる予定とのこと(原生花園駅より少し営業期間が長い)。
南弟子屈駅は進行方向左側にホームのある棒線駅だったため、駅らしい写真は全く撮影できませんでした。ま……まぁ「ほぼ各駅停車」ですし……(汗)。
分譲地……?
進行方向右側には宅地として造成されたっぽい区画が見えてきました。建物の数はまばらですが、これは……実は道内に限らず日本中のあちこちで目にするのですが、宅地(あるいは別荘地)として造成したにもかかわらず、何らかの事情で建物が限定的にしか立ち並ばなかった……ということなんでしょうね。単純に「売れ残った」というケースもあるんでしょうけど、もっと重大な問題に直面して販売できなくなった、というケースもありそうな感じが……。
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