2023年1月13日金曜日

釧網本線ほぼ各駅停車 (14) 「札弦」

釧路行き快速「しれとこ」は清里町を出発しました。民家の軒先にはこいのぼりの姿も見えます。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

農地と農地の間のあぜ道には立派な白樺並木が。こんなに綺麗に一直線で育つものなんですね。

謎の番号、再び

車窓には見事に整備された畑が広がっていますが、その手前に……
またしても謎の標識が。今度は「9」ですが、これは網走からの通し番号なんでしょうか。そして今回もコンクリートの標柱らしきものが見えるのですが……
ずっと平野が続く……と思っていたのですが、台地もあるのですね。そして台地の上には立派な鳥居が……。
Google マップによると、この神社は「神威八幡宮」とのこと。隣にはため池らしきものもあるみたいですが、近くにある澱粉工場関連でしょうか……?

札弦駅(B68)

今度は貯木場らしきところが見えてきました。白樺も木材として加工されるんですね。
正確には貯木場ではなく製材工場のようで、ここまで材木を運んできたと思しきトレーラーと、材木をピックアップする重機が見えます。
実は札弦駅に到着しているのですが、進行方向左側にホーム(と駅舎)がある棒線駅で、右側は「札弦ベニヤ」の製材工場です。かつては列車交換が可能な構造で、貨物ホームや「札弦ベニヤ」の専用線もあったのだとか。
この札弦駅は 1929 年に「札駅」として開業しているのですが、当時は「網走本線」の終着駅でした。2 年後の 1931 年に「札鶴」から「川湯」までが開通し、路線名が「釧網線」に改められています。

白樺や、ああ白樺や、白樺や

札弦を出発しました。白樺って幹が白いだけでなんかいい感じなのがズルいですよね…… [語彙力]
知床斜里から清里町のあたりは一面に平野が広がっていましたが、いつの間にか山が随分と近くなったような……。
クマザサの中を多数の白樺が伸びています。手前に柵が見える……ということは、この白樺は意図的に植えられたものなんでしょうか。防風林としてはあまり役に立たないような気もしますが、個人的には絵になるのでヨシ!ですね。

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