2023年1月10日火曜日

釧網本線ほぼ各駅停車 (11) 「知床斜里」

快速「しれとこ」は斜里町に入りました。雲の切れ間に青空が覗くようになってきましたね(嬉しい!)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

斜里岳!

進行方向右側(南側)の車窓は、ずっと林が見えるばかりだったのですが、ようやく斜里の市街地が近づいてきたようです。
「斜里右岸排水機場」のずっと向こうには斜里岳も見えます。

知床斜里駅(B72)

斜里川を渡ると間もなく知床斜里駅です。コンテナを載せたトレーラーが置かれています。
道道 802 号「斜里港線」の踏切を通過して……
おやっ、変圧器?か分電盤の点検中でしょうか……?

久しぶりの跨線橋

知床斜里駅は 2 面 3 線の国鉄型配線の駅で、駅の南側には留置線と保線・除雪基地らしき建屋も見えます。
跨線橋が見えてきました。網走駅以来、久しぶりの跨線橋です。
釧路行きの快速「しれとこ」は 1 番線に入線しました。2・3 番のりばにも列車の到着を待つお客さんが見える……ということは、ついにここで列車交換(すれ違い)でしょうか。

斜里駅 → 知床斜里駅

知床斜里駅は 1925 年に「斜里駅」として開業し、1998 年に「知床斜里駅」に改称しています。知床半島は「斜里郡斜里町」と「目梨郡羅臼町」に跨っていますが、鉄道が通っているのは西側の斜里町だけなので、斜里駅が「知床」を冠することはそれほど問題にはならなかった……ような気もしますが、どうでしたっけ。
知床斜里駅では、やはり知床西部の入口ということもあってか、結構な数のお客さんが降車していました。
釧路行き快速「しれとこ」は、列車交換の関係もあってか知床斜里駅には 5 分ほど停車します。停車時間としてはびみょうな長さですが、荷物を置いたまま一時下車する人もいたような……。

網走行き快速「しれとこ」

待つこと 5 分ほど、2 番線に網走行きの快速「しれとこ」が入線してきました。1 日 1 往復の快速「しれとこ」は知床斜里駅で離合するダイヤだったんですね。網走行きの快速「しれとこ」は釧路を 8:57 に出発するダイヤで、知床斜里には 11:11 に到着します。泊まり前提で考えると理想的なタイミングですね。
網走行きの快速「しれとこ」は水色ベースに白い花があしらわれたラッピング車輌でした。オリジナルの赤帯も力強くて良いですが、このラッピングもなかなかセンスがいいですよね。
網走行きの快速「しれとこ」もキハ 54 の単行で、前乗り・前降りのワンマン運行です。つまり後位のドアはほぼ使われることが無い筈ですが……
ちゃんと「快速」のプレートが挿してあるのは良いですね。「快速」という列車種別に対するリスペクトが感じられる……というのは言い過ぎでしょうか。

次は「中斜里」

釧路行きの快速「しれとこ」は、ほぼ定刻通りに斜里駅……じゃないや、知床斜里駅を出発しました。次の停車駅は「中斜里」です。「快速」なのにここまでずっと各駅停車じゃねーかということはどうか内密に……。

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