2023年1月4日水曜日

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釧網本線ほぼ各駅停車 (8) 「原生花園」

 

快速「しれとこ」は「涛沸湖」と「オホーツク海」を結ぶ川(浦士別川?)を渡って小清水町に入りました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

国道 244 号の向こうに「涛沸湖」が見えます。「能取湖」や「網走湖」よりは小さいものの、「藻琴湖」よりは遥かに大きな湖です。
入江のような場所が見えてきました。古い地図ではこの入江?は西(向かって右)のほうに伸びていたようで、島を形成していたみたいです。
涛沸湖とオホーツク海の間の土地は、ほぼ手つかずの状態のように見えます。国道をトラックが走っていますが、これは藻琴湖のあたりで見かけたトラックでしょうか。だとしたらペース的にはいい勝負なんですね。
線路と国道の間の見通しがよくなったような……。人の手は入っていないのかと思いましたが、場所によってはちゃんと草刈り?が行われているみたいですね。

原生花園駅(B75)

快速「しれとこ」の速度が落ちるとともに、右側に建物が見えてきました。この建物(左側の大きな建物)は「小清水原生花園インフォメーションセンター Hana」のようです。
ここには立ち寄ったことが無いのですが、展望ブースを備えた現代的な建物っぽいですね。
なんと、こんなところに第 4 種踏切が!
列車は踏切を渡ってすぐのところで停止しました。「原生花園駅」に到着ですが、ホームは海側(進行方向左側)にあったんですね……。わざわざ第 4 種踏切の先に駅を設けたのは、「天覧ヶ丘」という名前の浜堤に展望台があるからでしょうか。
この「原生花園駅」は、国鉄時代の 1964 年に「原生花園仮乗降場」として設定され、1978 年に一度廃止された後、JR 北海道が発足した 1987 年 7 月に臨時駅として復活した……んですね(国鉄時代に一度廃止されていたのは知らなかった)。5 月 1 日から 10 月 31 日の間のみ営業する臨時駅ですが、ちゃんと駅番号が振られているのが面白いですね。
快速「しれとこ」は原生花園を出発しました。国道沿いに謎の建物?が見えますが、これは「小清水原生花園 展望牧舎」でしょうか。https://koshimizu-kanko.com/lake/ によると、涛沸湖では夏の間だけ馬が放牧されるとのこと。手つかず(未使用)の土地なのかと思ってましたが、牧草地だったんですね。

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