【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。
国道と湖の間には、なにやら案内板らしきものが立っていますが……
あ……。牧場の案内板だったんですね。
曰くありげな高台
「藻琴湖」と「オホーツク海」を結ぶ「藻琴川」を渡ります。目の前に見えているのは国道 244 号の橋です。曰くありげな高台が見えてきました。ここは「浜藻琴」というバス停のようで、後ろには割と新しそうな階段が見えます。国道上は海抜 6 m ほどですが高台の上は海抜 20 m ほどあるようなので、高台の上まで避難できれば多少の津波には耐えられそうな感じでしょうか(津波の性質上、ある程度は遡上する可能性もありそうですが)。
この高台は人工物っぽく見えなくもないのですが、もともと存在した段丘の海側を削ったもののように思われます。国道に面した法面は人為的に整備されたものなので、人工物と言えば人工物なんですけどね。
北浜駅(B78)
快速「しれとこ」は速度を落とし、間もなく停止しようとしています。北浜駅に到着したようですが、このプレートは何なんでしょう……?駅舎の手前に木製の展望台が見えてきました。桂台と知床斜里の間はほぼオホーツク海に沿ったルートですが、北浜駅はこの区間内ではもっとも海に近い駅とのこと(但し証券取引所からは遠い)。展望台から海を眺めながら列車を待つのも良さそうです。
藻琴駅に続いて、北浜駅も歴史の長そうな駅舎が健在です。
本場の味はやはりサッポロビールですね。
北浜駅では結構な数のお客さんが下車したようです。ここは駅自体が観光スポットになっているようで、待合室の壁一面に利用者の名刺が貼られていることでも有名かもしれません。個人情報とは……(汗)
「名所案内」には流氷の上を舞うオジロワシ?のイラストが。この手の「名所案内」には地元の超マイナーな「名所」が出てくることも少なくないのですが、「オホーツク海岸(流氷漂着)」「小清水原生花園」「涛沸湖」という超弩級のラインナップが凄いですね。
ホームの端には「線路内立入り禁止」の看板(四ヶ国語対応)が。わざわざ同じものを二枚並べるあたり、苦慮の跡が窺えますね。おそらく網走側にも同じ看板が並んでいるのだと思いますが……。
この先は小清水町
北浜駅を出発すると、程なく「涛沸湖」と「オホーツク海」を結ぶ川(「浦士別川」でいいのかな?)を渡ります。網走市はここまでで、橋を渡ると小清水町です。www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿