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コンコース横の待合室にやってきました。ホームに向かって椅子が並んでいて、天気が良ければ列車の到着状況を確認しながら待つことができます。
古き良き昭和テイスト
窓の上には「春の水芭蕉とオホーツク」「夏の能取岬と灯台」と題されたイラストが掲げられていて……その横には「秋のサンゴ草と能取湖」「冬の帽子岩と斜里岳」が。春夏秋冬、いつ訪れても見どころがあるというのが素晴らしいのですが、それ以前にこの素朴なタッチの絵も素晴らしいですよね。古き良き昭和が感じられますね(平成の作品だったらすいません……)。
ちなみに「秋のサンゴ草と能取湖」の絵の右下には「網走国定公園 能取湖 サンゴ草群生地」の看板が描かれているのですが、ちゃんと英語表記まで再現されているあたり、仕上げが丁寧で素晴らしいですね。
「知床観光船」と「5000 兆円」の関係
待合室の右手(コンコースとの間)には「流氷観光砕氷船おーろら」のポスターが。右下にちょこっと「知床観光船」が顔を出しているのも面白いですね。ところでこの「知床観光船」のロゴ、どことなく「5000 兆円」を彷彿とさせるものが……。ポスターの下には「大正元年十月五日開駅」の文字の入った札が掲げられています。
これで実際の開駅日が違っていたら面白かったのですが……(さすがにそれは無かった)。
モリヤ商店さん
待合室の一角には「モリヤ商店」の売店があり、お弁当などが販売されています。「Kitchen Moriya」の文字も見えますが、これは売店に併設されたレストランとのこと。そう言えば前日(Day 2)は、うっかり昼食を取りそこねるというミスをやらかしてしまったので、同じミスを繰り返すことの無いよう、「かにめし弁当」を購入しました!(写真は後ほど)
喫煙コーナーを探して
待合室の正面には「ⓃⒽⓀ北見放送局」の文字入りのテレビが。これは何があってもチャンネルはそのまま!という意思表示なんでしょうか。そして「お煙草を吸われるお客様は喫煙コーナーをご利用下さい」との案内が。喫煙コーナーは何処だろう……と思って振り返ると、壁にも禁煙マークが。
この待合室はコンコースだけではなく駅舎の外にも直接出入りできるようになっているのですが(参考)、どうやら喫煙コーナーに向かうには一旦外に出ないといけないっぽいですね。
待合室から外に出るとトイレがあるのですが……
その横に通路があり、そこから東に向かって歩いていくと……
喫煙コーナーが。なお、現在は喫煙コーナーの手前に「網走市観光協会」の観光案内所が自動券売機横から移転していて、喫煙コーナーの案内が見当たらなくなっています。喫煙コーナーのその後が気になりますね(気にならない人も多そう)。
交代準備?
喫煙コーナーの向こうには駐車場がありますが、月極駐車場とパーク&トレイン用とのこと。時間貸しは行っていないようですね(2017 年時点)。網走駅も他の駅と同様に、常時改札ではなく、列車の到着前に改札が開くシステムです。そのためホームには人影が見当たらない筈ですが……
階段を良く見ると黒い人影が……。奥で階段を下りているのは快速「しれとこ」の運転士さんでしょうか(釧路からやってきた 4726D が 9:21 に網走に到着するので、引き継ぎに向かう途中かも)。手前は駅員さん……かな?
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