2022年12月1日木曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (31) 「歓迎・三段滝」

ダム湖を除けば国道 452 号沿いで二番目に大きな観光地かもしれない「三段滝」にやってきました。力強い感じの書体で「歓迎」「三段滝」と描かれています。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

それでは、「三段滝」を至近で眺めることにしましょう。駐車場からは、よく整備された階段を降りて……
ちょいと北に向かって歩くことになります(まぁ 100 m ちょいなので知れてますが)。

上段かな?

川には既に流れに洗われたと思しき岩盤があり、その奥に急流が見えます。ん、これが「三段滝」の一番上なんでしょうか。
更に上流側には林道の橋が見えます。道道 135 号「美唄富良野線」に並行する橋ですが、さすがにこの橋を改良して道道に昇格させるのは避けたみたいですね。
岩盤には地層のような筋が見えますが、これは火成岩の「節理」でしょうか?
「三段滝」の遊歩道にはしっかりとしたフェンスが整備されています。割と新しそうなものに見えますが、川への立ち入りをなんとしてでも防ぎたい、という意思が見えますね。

これは中段と下段?

遊歩道は川沿いにあるので、滝を眺めながら歩くことができます。これは「三段滝」の中段と下段でしょうか。「三段滝」は垂直に落下するタイプの瀑布ではありませんが、水量が多いこともあってか中々の迫力です。
フェンスには結構な頻度で「マムシ注意」「足もとに注意」「(川に)はいってはいけません」などの看板が並びます。まぁ殺風景ですが注意喚起は必要ですからね……。
右側が「下段」で、写真の中央部(奥)に見えるうねりが「中段」でしょうか。このアングルだと中段は殆ど段差がないようにも見えますが、別アングルから見ると……

昭和テイスト?

ほぼ同じ場所から上段(だと思う)を眺めるとこんな感じです。まるで天然の砂防ダムですね。
滝の流れから外れたところには水たまりができています。川の主流は遊歩道から離れた側を通っているので、遊歩道側の土壌の決壊はそれほど心配無さそうですが、対岸の浸食がちょっと心配になりますね……。
「三段滝」の説明文がありました。文体がいかにも昭和テイストなのも良いですね。

別アングルから中段と下段を

前方に東屋が見えますが、そこに至るまでの路面はなかなかタフな状況です。
……お、これは「三段滝」の最下段でしょうか。ちょうどいいところで看板が邪魔をしていますが……
フェンスの上か、隙間から撮影すれば問題なし……ですね。昔はこの滝を大量の鮭が遡上したそうですが、滝の流れを見ているだけで遡上する鮭の姿が想像できそうな気も……。

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