2022年11月30日水曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (30) 「骨組みだけのお店」

三笠市と芦別市の間にある「三芦トンネル」を通過して芦別市に入ります。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や利用時間などが現在と異なる可能性があります。

「三芦トンネル」を抜けると、350 m ほどの S 字カーブを抜けて、すぐに次の「キムントンネル」です。「キムン」は kim-un で「山のほう」という意味なので、「山のほうのトンネル」ということになりますね(まぁ既に山の中なので何を今更……という説もありますが)。
長さ 200 m の「キムントンネル」を抜けると……
「芦別川」の支流の「キムン芦別川」沿いに出ます。それにしても「うわぁ」と言いたくなるような路面状況ですね……(汗)。
これは流石に修繕されたと信じたいところですが、1 年後(=2018 年 5 月)のストリートビューではこんな感じでした。


確かに補修の跡が見えますが、全面再舗装じゃ無いんですね……。

キムンダム、キムントンネル、キムン橋(順不同)

「キムントンネル」の前後の路面はなかなか強烈な状態だったのですが、トンネルの北側はすぐ横に「キムンダム」があるので、その影響も多少はあるのでしょうか(路盤に水分を多く含む場合、水分が凍結することで体積が膨張してクラックを生じることがあると思うので)。
「キムンダム」入口から 1 km ほど先には「芦別ダム」の入口があります。こちらは芦別川を堰き止めたダムで、国道から 1.6 km ほど離れたところにあります。
「キムン橋」で(「キムン芦別川」ではなく)「芦別川」を渡ります。
どうやら前方に比較的巡航速度の遅い車がいるのか、車列に追いついてしまいました。

骨組みだけのお店

道路の右側に、骨組みだけのテント?が見えてきました。ここを通るたびにいつも気になっていたんですが、ここは Google マップによると果物を販売するお店とのこと。
前述の通り、このあたりのストリートビューは 2018 年 5 月のものが最新のようで、こちらも見事に骨組みだけになっています。お店の営業は夏季限定なんでしょうか。


それはそうと、このお店が凄いのは、前後に他の店が殆ど見当たらないというところなんですよね。競合店が無いというのはメリットなのかもしれませんが……。

道道 135 号、絶賛建設中

上り坂の途中で随分とクラシックな感じの交通遮断ゲートを見かけました。道道ではたまに見かけるタイプのものですが、国道では随分と少なくなっているのではないでしょうか。
前方に大きなアンテナ塔らしきものが見えてきました。この鉄塔の手前から美唄に向かう道道 135 号が絶賛建設中ですが、この写真だとさっぱりわからないですね……。

「三段滝公園」へ

三叉路の警告標識と「三段滝公園」の案内が見えます。久しぶりの常設建造物ですね。
ちょいと遅い車に引っかかっていたこともあるので、「三段滝公園」に立ち寄ってみることにしました。
駐車場のフェンスには「マムシ注意」の看板が。「猛毒」「マムシ注意」と題されたプレートにはマムシの写真と、日本語・英語・韓国語・中国語の 4 ヶ国語で「近づくな」との警告が(汗)。褪色も殆ど見られないので、比較的最近に設置されたもののようですね。

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