2022年11月28日月曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (28) 「桂沢大橋(旧橋)」

国道 452 号を桂沢湖に向かって北上します。「桂清橋」(けいせいばし)に続いて、これまた昭和テイストの「朝映橋」という橋が見えてきました。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。

続いて「夕映橋」が見えてきました。「全国Q地図」の「2018 年度 全国橋梁マップ」によると「せきえいばし」と読むとのこと。
「一朝一夕」の「せき」なのかぁ、洒落てるなぁ……と思ったのですが、念のためストリートビューを眺めてみたところ……


あれれぇ~™。これはどうみても「ゆうばえ──」ですよね。ちなみにすぐ手前の「朝映橋」も、「全国Q地図」では「ちょうえいばし」でしたが……


ストリートビューでは「あさばえばし」とのこと。なお、「幅員狭小」の標識が出ていた「桂清橋けいせいばし」から先は将来的に水没する予定で、代わりのルートが絶賛建設中です。

泉谷しげるメソッド

桂清けいせい橋」「朝映あさばえ橋」「夕映ゆうばえ橋」に続いては、落語家感が凄い「桂春橋」です。この橋は「けいしゅんばし」で良いみたいですね。
ここに来て「泉谷しげるメソッド」が発動したようで、続いては「桂夏橋けいか」です。
「泉谷しげるメソッド」は順調に消化されて、次は「桂秋けいしゅう橋」ですが、なぜか欄干の色が違いますね……。
「桂冬橋」ですべてが終わります。すべてがむくわれる感は無いですが……。

いずれ水没する?

このあたりも、一見何の変哲もない景色ですが、いずれ水没する(かもしれない)と考えるとちょっぴり愛おしく感じられるのはおかしなものですね。
2014 年のストリートビューではこんな感じでしたが……


2021 年 9 月にはこんな雰囲気に。

湖畔橋

引き続き北上して「湖畔橋」にやってきました。ここは橋の上で現道と新道がオーバークロスすることになるのですが……
これは……なかなか凄いですね。これだけの長径間をコンクリートだけで行っちゃいましたか……。


「湖畔橋」を渡ったところで新道区間と合流します。理由は不明ですが、この区間だけ先行開通したのか、それとも元々標高があったので新道を建設する必要が無かったのか……。後者のような気もしますが……どうなんでしょう。

桂沢大橋(旧橋)

この先は「桂沢湖」を横断する「桂沢大橋」ですが、より高い位置に建設中の新しい橋が見えてきました。
「桂沢大橋」(旧橋)を渡ります。右側に建設中の新しい「桂沢大橋」は 2022 年 1 月に供用が開始されたということなので、今となってはちょいと貴重な写真でしょうか。
2017 年 5 月時点では、まだ工事の真っ最中だったんですよね。
旧「桂沢大橋」は優美な形のトラス橋でしたが、この橋はこれからどうなるのでしょう……。解体されてしまうのか、それともそのまま水没するのか……?

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