2022年11月8日火曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (16) 「道央圏連絡道路・終点(暫定)」

 

めでたく(?)暫定 2 車線になった国道 337 号「道央圏連絡道路」ですが、再び中央分離帯(ガードレール)が復活すると……
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や営業時間などが現在と異なる可能性があります。

間もなく「祝梅しゅくばいランプ」です。
祝梅ランプを過ぎてからは何故か(?)完成 4 車線に戻り、2 km ほど北に進むと終点(2017 年当時)です。……今にして思えば、暫定 2 車線区間って一瞬だったような。

中央……?

終点(当時)の「中央ランプ」にやってきました。どの辺がどう中央なのか謎な感じもしますが、所在地が「千歳市中央」とのこと。「千歳市の農村部の中央にある」ので「中央」らしいのですが……。
「中央ランプ」のレイアウトは、手前の「祝梅ランプ」と同様のダイヤモンド型平面 Y 型 IC です。
ところで、この「中央ランプ」のランプウェイですが、舗装の継ぎ接ぎっぷりが凄いですね……。このあたりには、かつて「長都おさつ沼」があり、周辺は沼跡の湿地帯でした。「道央圏連絡道路」は地盤の強度に難のある湿地帯を避けたルートを取っている筈ですが、それでも十分では無かったということなんでしょうか。
前方に「道東自動車道」の高架が見えます。その向こう側に見えるのは一般道の立体交叉です。国道 337 号「道央圏連絡道路」は「道東自動車道」と立体交叉するために高架(築堤)から地上に下りているので、一般道が上を跨ぐ形になるようです。

この路面の違いは

左カーブを抜けた先には国道 337 号(現道)との交叉点があります。路面の状態は相変わらずですね……。
国道 337 号(現道)との交叉点は十字路になっていて、そのまま直進すると道東道の「千歳東 IC」です。「中央ランプ」は道東道とのジャンクションを兼ねている……とも言えそうですが、機能の割には極限までシンプルな構造ですね。
信号が青になったので……シャッターのタイミングが LED の明滅と重なってしまったようですが……直進して「千歳東 IC」に向かいます。
千歳東 IC の舗装はかなり良い状態です。やはり通行料という収入源があると違うのか……などと邪推してしまいますが、千歳東 IC の供用開始が 1999 年で、中央ランプ(道央圏連絡道路)の供用開始が 2010 年とのことなので、経年で路盤がしっかりと踏み固められているという可能性もありそうですね。

千歳東 IC

道路脇の高い位置に「広域情報」らしき電光掲示板が立っています。一般的にはアーチにぶら下げる形が多いと思うのですが、これもコスト削減のためなんでしょうか。電光掲示板には「国道 274 号日勝峠 通行止」と出ています。
千歳東 IC の料金所は 4 レーンで、人の気配はありません。
左側の ETC レーンを通過して道東道に入ります。

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