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赤信号に引っかかってしまったので周囲を見渡したところ、「美々駅まで 0.5 km」の案内板が。最近では見かけることの少ない、白地に青文字の看板です。
美々駅が廃止されたのは 2017 年 3 月 3 日ですから、この時点で廃止されて 2 ヶ月ほどが経過していたことになりますね。まぁ廃止されて 2 ヶ月だったら看板が残っているのも当たり前なのかなぁ、と思ったりもしますが……
実は 2022 年 5 月時点でも普通に存在しているとのこと。
消えたオービス
一方、こちらの「蛍光色の看板」は……すでに撤去済みなのは想定通りなのですが、どうやら左側の柱を含めてきれいに撤去されているような感じでしょうか。奥に見える看板も現存しないようで、わずか 5 年の間でも変動が目まぐるしいですね。
看板が無いということは、このオービスも現存しないわけですが、もはやどこにあったのか痕跡を辿ることすら難しくなりつつありますね。
ちなみにこちらのゲートは健在です。ぶら下がっているのは渋滞チェック用のセンサーでしょうか。
すごく……太いです
道道 258 号「早来千歳線」との分岐が近づいてきました。道道 258 号はこの先の交叉点が終点……ではなく、ここからしばらく国道 36 号と重複して、千歳市内では国道 36 号の旧ルートを通るようです。着陸寸前のジェット機が見えますが、こんな風に国道のすぐ上を斜めに通り抜けるんですね。ここは道道との交叉点に過ぎないのですが、気合の入ったカラー舗装です。道道沿いには大手レンタカー会社の店舗が林立しているので、車輌を返却するドライバー向けに案内を強化している……ということでしょうか。
あと……さっきから気になっているんですが、この柱の太さは何なんでしょう。他所で見かけるものより一回り大きいような気がするのですが、空港の近辺は強靭な支柱を使わないといけない……とかあるんでしょうか。
道央圏連絡道路・起点
国道 337 号に入ります。国道 36 号と国道 337 号の分岐は、国道 337 号が JR をオーバークロスする必要があるため、分岐側の国道 337 号が道路の中央を通り、本線の国道 36 号が両脇を通る構造です。稚内の国道 40 号と同じですね(左右は逆だけど)。国道 337 号と言えば、小樽の銭函から札幌を避けるように大回りして千歳に向かう……という印象があるのですが、実は千歳が起点なのだとか(=銭函が終点)。
国道 337 号(道央圏連絡道路)の起点は新千歳空港の出入口を兼ねていることもあってか、必要以上に複雑な感じがします。空港から苫小牧に向かう経路は平面交叉ですが、国道 337 号の高架を活用して立体交叉にしよう……という計画もあるのでしょうか。
すんごく快適な「地域高規格道路」
このあたりの国道 337 号(道央圏連絡道路)は「地域高規格道路」で、ランプ(=インターチェンジ)以外で出入りできないようになっています。制限速度は 70 km/h に引き上げられているようですね。めちゃくちゃ高規格な道路が無料開放されていて素晴らしい限りなのですが、……まぁ、この通行量だったら暫定 2 車線も妥当でしょうか。
追い越し車線よさようなら、ですね。
暫定 2 車線区間に入りました。空の広さがいかにも北海道ですよね。
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