2022年11月4日金曜日

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春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (14) 「エゾシカの横断歩道」

 

国道 36 号で千歳方面に向かいます。日高に向かう国道 235 号とはここでお別れです。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や営業時間などが現在と異なる可能性があります。

4 つある!?

日高自動車道の高架の下を通過します。それはそうと、この信号機、やはり違和感がありますよね……。
高架下を抜けた先の信号機も同じでした。この、なんとも言えない違和感ですが……
横置きレイアウトの場合は赤信号の下についていることが多い「右折可」の矢印が、赤信号の右についていて、あたかも「4 灯式」に見えるんですよね。実害が無いのはわかるのですが、どうしても謎の不安感が。何故こんなレイアウトにしたのか、理由が見えてこないのも不安を醸し出しているような気がします。

N システム??

「ウトナイ湖」は時間が無いのでスルーして、そのまま千歳に向かいます。頭上に妙なゲートが見えますが、これは N システム(通過車輌のナンバーをひたすら撮影する装置。オービスとは所轄が異なる)でしょうか。
よく見ると 270 m ほど先にも別のゲートがあるのですが、これは何なんでしょう……? どちらも N システムだとすると、機器更改のついでに移設して両方向対応にしたとか……?

消えたオービス

2 つ目のゲートから 3.7 km ほど先の対向車線には、H システムと思しき装置が立っていました。
これは正真正銘のオービスですね。この手の「固定式オービス」は凄い勢いで撤去が進んでいるのですが、このオービスも、2022 年 5 月に存在していたものが……


2022 年 10 月には綺麗さっぱり取り払われていました(対向車線側のストリートビュー)。


ちなみに、千歳方面に向かう北行き車線にもオービスがあり、その存在を予告する看板が立っていたのですが……
Google ストリートビューで確認した限りでは、2018 年 7 月から 2020 年 10 月の間に撤去されているようです。噂には聞いていましたが、まさか固定式オービスが絶滅危惧種になるとは……。

エゾシカの横断歩道

どうしても「自動速度取締路線」が気になるところですが、実は横にはこんな看板も。
よく見ると「鹿横断注意」ではなく「鹿横断箇所・・」なんですよね。しかも「この先 100 m」と明記してあります。そして 100 m 先がどうなっていたかと言うと……
黄色くマークアップされた路面が削られてまだらになっていました。左側には鉄線の張られた柵があるのですが、ちょうどこの場所だけ柵がありません(林道?)。意図的なものなのかどうかは良くわかりませんが、柵の切れ目のおかげで、結果的に「鹿の横断歩道」ができてしまった……ということなんでしょうか。

Google マップにも「エゾシカの横断歩道」というスポット名がつけられていて、なんじゃこりゃああ™と思ったのですが……。

赤くて黄色いアレ

道道 10 号「千歳鵡川線」との分岐点(道道 10 号起点)が近づいてきました。左側に「太平洋フェリー」のロゴの入ったトレーラーも見えますね。
そういえば、シェルのガソリンスタンドが「アポロステーション」に変わった……筈ですが、この看板のカラーリングはどうなるのでしょうか(そのまま不変でしょうか?)。
実はこのあたりまで苫小牧市なんですが、なんか実感ないですよね。まもなく千歳市に入ります。

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