【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、各種サービスの実施状況や運用形態が現在と異なる可能性があります。
バス停の先は納品車輌用の駐車スペースとなっていて、一般車は駐停車禁止となっています。
更にその先にも駐車スペースがあるのですが……
この駐車スペースは従業員用っぽい雰囲気ですね。乗船手続きのために一時的に駐車するスペースは、バス停の向かい側(北側)に別途設けられているように見えます。
フェリー下船車用のりば
駐車場の南側にやってきました。「いしかり」のバウランプから出た車は、ちょうどこの歩道橋の下を通って、矢印に沿って走ることになります。矢印に沿って走るとフェリーターミナルの南側(バス停とは反対側)を通ることになります。この写真だと 3 車線あるように見えますが、現在は一番右側が団体バスの乗車スペースになっているようです。
通常、車輌をフェリーに乗せる場合は、ドライバーだけが車輌甲板に向かうことになり、同乗者は徒歩での乗船となります。一方で下船の場合は、同乗者も車輌甲板から下船する「同乗下船」ができるケースとできないケースがあります(会社によって異なるようです)。
「同乗下船」が NG の場合は、同乗者とはフェリーターミナルで合流する必要があるのですが、仙台港フェリーターミナルでは下船ルートの途中に「フェリー下船車用のりば」があるので、ここで合流すれば良いということですね。
謎の車列と謎の商用車
ところで、この日はこんな感じで一番右側の車線(現存しない)に列ができていたのですが、これはいったい……? 乗船車が多すぎて本来の待機列に収まりきらなくなった、とかでしょうか……?列の先頭は、本来の「乗船車待機列」とそれほど離れていないんですよね。
航空写真を見るとこの「3 列目」は「現存しない」ようなのですが、どうやら防潮堤の格納スペースに転用されたように見えます。更に不思議なのがこの白い商用車で……
2017 年 7 月に撮影されたストリートビューでも、全く同じ位置に停まっている上に……
直近の航空写真では、同じ位置に白い軽自動車?が停まっているように見えます。これは一体……?
フェリーターミナルの横(東側)から「いしかり」を望みます。左側に見えているのが「乗船車待機場」ですが、現在は道路と待機場の間に防潮堤が設けられているようなので、ちょっと印象が変わったかもしれません。
構内飲酒運転厳禁!
建物のまわりをグルっと一周して、フェリーターミナル前のタクシー乗り場に戻ってきました。ターミナルの外壁には「構内飲酒運転厳禁!」と書かれた警告板が貼られているのが見えます。
この手の警告はどこのフェリーターミナルでも見かけるような気がするのですが、未だに悪習が残ったままなんでしょうか……。
ちょうど目の前で宮城交通の「仙台駅経由・泉中央駅行き」のバスが発車してゆきました。
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