2022年8月18日木曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 11) 「P52 橋脚を作っています」

「名古屋西 IC」で東名阪自動車道から流出して一般道に向かいます。
早速赤信号に引っかかってしまいましたが……、えっ?
世の中にはいろんな装置があるんですねぇ……(汗)。

名古屋西 JCT は絶賛工事中

名古屋西 JCT(の下)にやってきました。2017 年時点では「名二環」の南側が工事中だったため、今と比べると随分と広々した感じ……の筈です。
右側に見えている橋脚は、名二環から名古屋高速に向かうランプウェイとなる筈のものですね。
右折して国道 302 号を南に向かいます。名二環が絶賛工事中ですね。
左に見えるのは名古屋高速から名二環に向かうランプウェイですね。この先で名二環の本線と合流して「名古屋西料金所」ができる筈ですが、この時点ではまだまだ空が広く見えています。

橋脚と見せかけて

ここから伊勢湾岸道までは 12 km ほどとのこと。橋脚のようなものが見えていますが、どうやら清掃工場の煙突のようですね(名古屋市富田工場)。
前方に高架線路が見えてきました。これは JR 関西本線のようですが、国道 302 号の計画ができた時点で高架化したということでしょうか。

P52 橋脚を作っています

名二環は国道 302 号の中央分離帯に相当する部分に建設されているので、工事関係の詰所のような建物も道路の真ん中に設置されています。
道路の右側に「中日建設(株) 工事車両」「ハザードランプ点灯」という看板が立っています。どうやらこのあたりは「中日建設」という会社が工事を担当しているようですが……
前方に、建設中のなんとも巨大な橋脚が。そして右側にプレハブの小屋が建っているのですが……
あっ、自己紹介ありがとうございます(汗)。「P52 橋脚」というのが謎だったのですが、どうやら固有名詞ではなく一般名詞っぽいでしょうか。
このあたりをストリートビューで見てみると、橋脚ごとに管理番号っぽいものが貼られていました。どうやらこれが「P52 橋脚」らしいのですが……。


ちなみにこの「中日建設」さん、中日新聞とも中日ドラゴンズとも関係は無さそうにお見受けしますが、果たして真相は……?

高架化の時期は?

道路脇にはガラス張り(アクリルかも)の防音壁?が目立つのですが、これは工事のための一時的なものではなく、恒常的なもののようですね。これは国道 302 号と名二環の計画が策定される前から宅地化が進んでいた、ということでしょうか。
ただ、航空写真で確認した限り、用地の買収が始まったタイミングでは住宅の数は今よりも随分と少ないようで、周りには田んぼや畑が多かったようにも見えます。

近鉄名古屋線の高架が見えてきました。ここがいつ頃高架化されたのかを知りたかったのですが、1992 年の時点で既に高架化が完了していた……と見て良さそうでしょうか。
1987 年の航空写真では築堤の上を走っているように見えるので、1987 年から 1992 年の間、おそらく 1990 年以降に高架化が行われたのでは……と踏んでみたのですが……。
近鉄の南側では、早くも橋桁の建設が始まっていたようでした。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿