2022年8月17日水曜日

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (プロローグ 10) 「謎な IC ナンバリング」

長島 IC をスルーしてそのまま直進すると、今度は「木曽川」の橋梁が見えてきました。「揖斐・長良川」の橋梁と同じく、立派なワーレントラス橋です。
橋の途中ですが、ここから「80 km/h 規制」が開始とのこと。あれ、今まで何 km/h 規制だったんだろう……?
そして同じく橋の途中で「愛知県」のマークが。わざわざ橋の途中に看板を設置する心意気に惚れますが、これって公団ゴシックなんですかね……? なんかびみょうに違うような気もするのですが(特に「愛」の字とか)。

いつの間にか弥富市

というわけで愛知県は弥富市に入りました。え、いつの間に市制を……と思ったのですが、2006 年でしたか。海部あま郡弥富町が海部郡十四山じゅうしやま村を編入合併して市制したとのこと。
最近は路上の標識をカメラで読み取って、制限速度をクルーズ コントロールに反映したりできる車も増えていますが、この手の電光掲示型標識もちゃんと認識できるんでしょうか……?(日本車なら当然のように対応しているとか?)
かなり居住環境の良さそうなキャンピングカーが走っていますね。免許は中型 + 牽引あたりで OK なんでしょうか。キャンピングカーは楽に車中泊できそうで憧れるのですが、給水だったりトイレの後始末だったり、色々と大変そうな予感も……。
弥富市の次は愛西市を経由して蟹江町に入ります。蟹江町には「蟹江西保育所」があるそうですね(それがどうした)。

名古屋西本線料金所

蟹江 IC もスルーして、あま市七宝しっぽう町に入りました。名古屋西 IC まであと 2 km ほどですが、その前に本線料金所を通過しないといけません。
ETC レーンは左右に分かれて配置されているようです。
とりあえず左側に寄ってみました。料金所まであと 500 m とのことですが、ここは名古屋市ではなく、まだ「あま市七宝町」とのこと。

消えゆく?一般レーン

本線料金所のブースが見えてきました。左側にもある筈の ETC レーンに向かいます。
ETC 専用レーンを無事発見しましたが、どうやら最近になって ETC 専用レーンの場所を変更したのか、路面には青白のマーキングがあちこちに……(汗)。
しかもこれ、一般レーンは軒並み閉鎖中ですね。一般レーンを削減した結果、ETC レーンの位置を変更できた……ということでしょうか。
よく見ると、この「ETC 専用」ゲートって片持ちなんですね。実は思った以上に強度がある……と言うこと……?

謎な IC ナンバリング

しっかり減速して ETC ゲートを通過します。
名古屋西 IC 出口は 300 m ほど先にあります。ちょうどこのあたりで名古屋市に入るみたいですね。
以前はこの先の「名古屋西 JCT」から北に向かう区間も「東名阪自動車道」でしたが、2011 年に「名古屋第二環状自動車道」に変更されています。かなり長いネーミングなので、「名二環」という略称を普及させようとしているようですね。
この日は名古屋西 JCT には向かわずに、手前の名古屋西 IC で流出することにしました。そう言えば名古屋西 IC の IC 番号は「24」ですが、これって「名二環」の「有松 IC」起算ということになるでしょうか。歴史的経緯を踏まえないと理解不能な、謎なナンバリングになってしまいましたね……。

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