2022年7月28日木曜日

紀勢本線各駅停車 (45) 「熊野市 その5」

熊野市駅の話題をもう少しだけ続けます。いや、続けすぎだと言う自覚はあるんですが……(汗)。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があります。

2 番のりばの新宮側から跨線橋を眺めてみると……あ、こちら側にも「JR 熊野市」の文字が。ここは明らかに停車位置よりも手前ですし、出発前のチェック用途には使えそうに無いですね。となるとこれはやはり……深い意味は無いとしか……?(ぉ)
「熊野市特産 那智黒石」の前を通って、ホーム前方(尾鷲・名古屋方面)に向かいます。西日が差しているので誤解してしまいますが、ちゃんと屋根の下にあります。
時刻は 17:30 を回ったあたりです。6 月なのでまだまだ明るいですが、影が長くなってきましたね。

石灰岩?

特急「ワイドビュー南紀」の自由席は進行方向前方のようです。既に列ができているようですね。
ホームのほぼ最前部にやってきました。前方正面の山には奇岩っぽいものが見えます。
こちらの岩、鍾乳洞のような穴ぼこが見えているのですが、これは巨大な石灰岩なんでしょうか?

新宮行き路線バス

三重交通のバスがやってきました。どうやら「新宮駅前」に向かう路線バスのようですね。明らかに紀勢本線と競合しているように見えますが、鉄道もバスも互いの良さを活かしてうまく共存してもらいたいところです。
特急「ワイドビュー南紀 8 号」の到着まで 15 分ほどありますが、少しずつホームに人が増えてきたような気がします。

「4 号車」「5 号車」「6 号車」

足元には「南紀」「2 号車」と記された赤いマークが描かれています。「自由席」の文字は消えかかっていますが、2016 年の時点では既に自由席は 1 号車だけのようなので、消えているのが正解だったようです。
そう言えば、1 番のりば(新宮・和歌山方面)ではこんな案内が出ていました。特急「ワイドビュー南紀」は 4 両編成が基本だったようで(2016 年時点)、1 両、または 2 両増結した場合は号車番号が変わってしまうために、このような形になったのでしょうね。
特急「ワイドビュー南紀」の 1 号車は名古屋側なので、尾鷲・名古屋方面の列車は増結の有無に拘わらず 1~4 号車の停車位置が変動することは無い……ということなのでしょう。そして、やはり例の「あお」や「ちゃ」の必然性がわからないですね……。

分厚いスカート

時は移ろい、特急「ワイドビュー南紀 8 号」の到着が近づいてきました。気がつけば自由席乗り場には大勢の人が列を作っていました。
特急「ワイドビュー南紀 8 号」がやってきました。増結なしの 4 両編成のようです。
車輌の前方には、俗に「スカート」と呼ばれる排障器がついているのですが……
改めて見てみると、かなり分厚いものなんですね。一般的な排障器は線路上の障害物(樹木だったり石だったり)との衝突を想定したものだと思われますが、このサイズは野生動物との衝突を想定したものなんでしょうか。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿