2022年7月21日木曜日

紀勢本線各駅停車 (40) 「新宮~熊野市」

新宮駅の 2 番線に停車中の多気行き 336C に乗り換えます。336C は 2333M の到着の 4 分後(16:13)に出発です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 6 月時点のものです。列車の時刻や使用する車輌・番線などが現在とは異なる可能性があります。

ここからは JR 東海エリアということで、車輌も JR 東海のものです。乗務員室の後ろには運賃表が表示されていますが、液晶ディスプレイに表示されるタイプです(JR 西日本エリアからの通し運賃は表示されないのでしょうか)。
運賃箱は運転席の真後ろに固定されているタイプでしょうか。ちょっとレイアウトがキツキツな感じもしますが、乗務員室への出入りの際に運賃箱が邪魔にならないのはメリットでしょうか。
336C は定刻通りに新宮を出発しました。まずは熊野川を渡って……
大きく右にカーブして東南東に向かった後、今度は左にカーブして北東に向きを変えると、間もなく鵜殿駅です。

鵜殿駅

鵜殿駅に到着しました。運賃箱は左寄りにありますが出口は右側です。
運賃表には新宮駅からの運賃が表示されています。やはり JR 西日本エリアからの通し運賃は表示されないようですね。
鵜殿駅では 3 分停車らしく、その間に特急「ワイドビュー南紀 5 号」との列車交換を行うようです。
「紀勢本線各駅停車」ですが、実は新宮から松阪までは「日本最長路線バスの旅」の際に紹介済みでした(改めて当時の記事をチェックすると「紀伊井田駅」と「紀伊市木駅」をスルーしちゃってますが……)。ということで、鵜殿から熊野市までの各駅については以下の記事をご覧ください。

日本最長路線バスの旅(番外編)#2 「日本一小さかった村」
日本最長路線バスの旅(番外編)#3 「市町村に歴史あり」

この日の 336C に話を戻しますが、紀伊井田を出発した頃にはかなり閑散としていました。ただ県境を越えたばかりなので、理屈の上ではこれから乗客が増える筈なんですよね(越境通学している高校生は少ないと思われるので)。

熊野市駅

新宮を出発してから 37 分が経過しました。間もなく熊野市駅に到着です。
このまま 336C に乗車すれば、3 時間 36 分後(改めて考えると結構な時間ですよね)に終点の多気に到着するのですが、ちょいと熊野市で途中下車することにしました(理由はすぐに明らかになります)。
熊野市駅のホームには「那智黒石」が鎮座していました。島式ホームの真ん中に石庭っぽいものがあるというのは中々ユニークなのではないかと……。
ということで、336C とはここでお別れです。

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