船室の最前部にある「フォワードサロン」から、最後部の「オープンテラス」に向かいます。レストラン横の廊下を抜けると目的地です。
【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2016 年 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、営業形態などが変更されている可能性があります。
オープンテラス
この「オープンテラス」は、要は船の後ろ屋根のない部分(に繋がる場所)なんですが、約 28 ノットで高速巡航する「すいせん」では、船室のプライベートデッキを除けば唯一の「外に出られる」エリアです。「テラス」だけあってテーブルとチェアが並びます。レストランのすぐ隣なので、時期によってはここでジンギスカンが提供されることもあったような……。ところでこちら、丸テーブルのように擬態していますが、実は消火栓とかだったりします……?
「オープンテラス」は、外の風が吹きさらしなので換気の面では最強なのですが、禁煙ですのでご注意ください。喫煙は「スモーキングルーム」で、ということですね。
ドッグフィールド
5 甲板のオープンテラスからは、4 甲板後方にある「ドッグフィールド」が見えます。4 甲板の船室の後方には「ペットルーム」があるのですが、そこからペットを連れ出して散歩できる……ということでしょうか。新日本海フェリーに限った話ではありませんが、最近は少しずつペットに対応した設備が増えてきた印象がありますね。「ドッグフィールド」の横には救命いかだなどが整然と並んでいます。5 甲板のオープンテラスから 4 甲板に降りる階段も見えますね。
「ドッグフィールド」の後ろはヘリポートになっています。それほど広くないように見えますが、これでもなんとかなるんでしょうね。船内で急病人が出た際に出番がある……のかもしれません。
後ろにレストラン、前にカフェ
では、そろそろ部屋に戻ることにしましょう。5 甲板後方にレストランがあって、右側に廊下が設けられています。ここには海を眺められるソファが設置されていて、海を眺めながら寛ぐことができます(ここはオープンスペースですので長居は避けましょう)。
そしてレストランの前方(進行方向)にカフェがあります。このレイアウトは小樽・舞鶴航路の「あかしあ」「はまなす」と比べて改良が入った部分ですが、個人的にはこの配置のほうが良さそうに思えます。
色が変幻自在な吹き抜け中央部のオブジェですが、この形にこの色合いは間違いなく「三色だんご」ですね!(5 色ですが)
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿