2022年4月20日水曜日

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春の新日本海フェリー「すいせん」スイートルーム "Avignone" 乗船記(乗船編)

 

敦賀行き直行便「すいせん」は 23:30 に苫小牧東港を出港予定です。徒歩での乗船は 22:30 開始とのことでしたから、車輌の乗船も同時期に開始でしょうか。まだ 1 時間以上余裕があるので、外から「すいせん」を見ておきましょうか。手前に見える車輌は乗船車列では無いので……職員の方の車でしょうか?
3 甲板の後方には左右にドアがあり、右側のドアにスロープが繋がっています。2 甲板の後部にもドアがあるので、おそらくどちらかから乗船することになりそうです。
4 甲板の後ろ側にはオープンカットされた廊下が見えます。脱出用のシューターなどが並んでいるので、緊急時の脱出や救援を迅速に行えるように……ということでしょうか。通常は航行中に立ち入ることのできないエリアだった筈です。
ちなみに廊下の上はカフェ横のプロムナードだったと思います。オープンスペースですがテーブルとチェアがあるので、人通りはありますが長居する人を良く見かけます。

防舷材

船体の前のほうは、6 甲板の部分がオープンカットされています。これは客室ごとに用意されたプライベートデッキで、もちろん航行中に出入りすることも可能です(寒いですが)。
船首には「すいせん」の文字が見えます。なかなか優雅で気品のある書体ですが、カスタムメイドなのか、それとも既製品なのか……?
船体と岸壁の間には、クッションに相当する「防舷材」が見えます。そこそこ大きなものですが、船体が巨大すぎてちっぽけに見えてしまいますね。
ボーディングブリッジはフェリーターミナルの 3F と繋がっています。建屋と船がびみょうに離れているような気もするのですが、これは何故なんでしょう……?

乗船前にカーナビの設定を

航送車待機場に戻ってきました。出港の 2 時間前ですが、トラックの乗船が始まったように見えます。「すいせん」は 20:30 に苫小牧東港に入港したばかりですが、ちょうど下船が終わった……ということでしょうか。
航送車待機車列には、なぜか警察のバスっぽい車輌の姿も。2016 年 5 月には「G7 伊勢志摩サミット」が行われていたので、その応援とかかな、と想像したりしました(全く違うかもしれませんが)。デッキプランには「自衛隊」の文字もあったのですが……。
航送車待機場で乗船を待つ間に、カーナビに下船後の目的地をセットしておきましょう。もちろん下船時に車輌甲板に戻ってからセットしても良いのですが、思った以上に忘れてしまうんですよね。

乗船開始!

「直行便」は苫小牧東港に 20:30 に入港後、23:30 には出港するので、僅か 3 時間の間に荷役を行わないといけません。この日は若干荷役が押し気味だったようで、23 時頃にようやく乗船の順番が回ってきました。スロープを駆け上がって 3 甲板に向かいます。
さぁ、いよいよ船内に入ります!
どうやら車輌甲板内は反時計回りに誘導されるようです。二台前を走っていたキャンピングカーは左舷後方に誘導されていましたが……
うちの車は右端に誘導されました。右側に「すいせん」の文字の入った台(のようなもの)が見えますが、トレーラーヘッドを外した後のトレーラーを支える台でしょうか。

しっかり右に寄せて

駐車位置は船室入口の近くで便利な場所なのですが……
右ドアから出るのはなかなか難易度が高そうな場所でもあります。
毎度おなじみ、これでもか!とばかりに「客室入口」の文字が並ぶ「客室入口」に向かいます。

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2 件のコメント:

ねこあたま さんのコメント...

貴殿の船旅、車旅の記事はなかなか遠出ができない状態で、潤いになります。
実家の父が認知症と誤嚥性肺炎で入院しているので、長期の休みでも実家に帰れない状況ですし、なかなかこういう状況だとね。

Bojan さんのコメント...

ねこあたま さん:
コメントありがとうございます。記事を楽しんでいただけているようで嬉しいです。
遠出については私も(自粛しているという訳でも無いのですが)ちょっとご無沙汰してしまっていて、こうやって記事にまとめることで自ら懐かしんでいたりもします。久しぶりに遠出してみたいですね……。

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