2022年4月5日火曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (261) 「赤くて黄色いアレ」

 

国道 40 号を南下すると、赤くて黄色いあの看板のお店が……。このカラーリングもシェルと出光の統合で見納めになるのでしょうか?
「名寄美深道路」の道路情報表示板が見えます。この先を右折したところに「名寄 IC」があるのですが、名寄 IC から南に向かう区間は未開通なので、今回はスルーするしか無さそうです。
「名寄 IC」に向かう交叉点にやってきました。いずれはここから札幌まで自動車専用道路で行けるようになる……んですよね(いつになるかは不明ですが)。
現時点での「ミッシングリンク」である名寄 IC と士別剣淵 IC の間の早期開通を願う看板もありました。自動車専用道路の開通で「下道」の車の数が減少し、地域経済に打撃を与えるという事態が容易に想像できますが、その辺はさすがに織り込み済みなんでしょうか。

旧・風連町エリアをゆく

国道 40 号は R200 くらいの右カーブを曲がります。このあたりは既に旧・風連町のエリアです。
「風連別川」を「風連橋」で渡ります。
続いて「風連別川」の支流というか、用水路っぽい川を「小風連橋」で渡ります。なかなか芸が細かい(?)ですね。
このあたりも道路は一直線ですが、殖民区画が東西南北に広がっている中を斜行しています。左は JR 宗谷本線で、線路と並行しているということになりますね。

赤くて……黄色い!

風連の市街地の手前にも「自衛隊のまち なよろ」の看板が。
よく見ると、ここにもシェルのガソリンスタンドが……。「自衛隊のまち なよろ」のカラーリングが黄色と赤でシェルのコーポレートカラーと同じなのは、意図的なものだったんですね。
カントリーサインの「切り餅」と言い、黄色と赤の「なよろ」の文字と言い、現実が次々と想像を超えてくるあたり、全く油断ができないですね……。

抜け道を案内中

国道 40 号が再び右にカーブしています。左には林が見えますが、これは JR 宗谷本線の防風林です。線路の気配を全く感じさせないあたりは流石ですね。
セイコマの前の十字路が見えてきました。右折すると「朱鞠内」とありますが、道道の番号は見当たりません。
0.5 km ほど直進すると風連の駅前通りと交叉します。ここを右折すると道道 729 号「朱鞠内風連線」で朱鞠内に行けるとのこと。ただセイコマの前を右折したほうが少し距離が短いということで、抜け道が案内されていたようです。
よく見るとバス停の手前にも「青看板」ならぬインディーズ系の「白看板」が見えますね。

実延長 71 m

なお、駅前通りを左折すると道道 328 号「風連停車場線」ですが、この路線は風連駅前からこの十字路までの「71 m」しか無いとのこと。「風連駅」の駅舎が見えていますが、終点から起点が一望できてしまう……ということになりますね。
風連の市街地を抜けた先に「道の駅 もち米の里 なよろ」があります。風連町が名寄市と合併したのは 2006 年 3 月のことで、2016 年の時点で合併後 10 年が経過したことになります。すっかり名寄市に取り込まれたの一部になった感がありますね。

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