2022年3月31日木曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (258) 「薬用植物資源研究センター」

碁盤の目状の街路では本来は存在しない筈の T 字路を右折……ではなく左折して、道道 252 号「名寄美深線」を北に向かいます。すんごくでかい「国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 薬用植物 資源研究センター」の看板の横には「なよろ温泉『サンピラー』」「ピヤシリスキー場」「なよろ健康の森」そして「名寄市立大学」の文字も見えます。
「名寄市立大学」の部分に修正の跡が見えますが、この大学の母体は「名寄女子短期大学」で、2006 年に 4 年制の「名寄市立大学」になったとのこと。よーく見ると支柱に道道 252 号の「終点」の文字も見えますね。

それにしても、「薬用植物資源研究センター」の看板の大きさにはビビってしまいますが、看板の裏側が余っていたので有効活用してみました、ということでしょうか。一般向けには「なよろ温泉『サンピラー』」のほうがニーズが高そうな気もしますが……。

看板裏の有効活用

名寄市立大学の近くにやってきました。ここでも区画のズレが存在するようで、東西の道路の位置が僅かに噛み合っていません。
そしてここの看板裏には「ひまわり畑」の写真と、左下に「なよろ」の文字が。この「なよろ」の文字は「自衛隊のまち」の看板でも見かけたものですが、名寄市の公式デザイン?なんでしょうか。
「ピヤシリスキー場」「なよろ温泉サンピラー」「なよろ健康の森 トムテ文化の森」そして「サンピラーパーク」は直進……と出ていますが、ここには「薬用植物資源研究センター」の文字は見当たりません(これも直進なんですが)。

名寄川の北側へ

ということで一旦は直進したものの、なんか道を間違えたような気がしたので U ターンして、名寄市立大学と名寄東中学校の北側の道(「昭和通り」とのこと)を東に向かうことに。看板があったので、やはり一旦東に向かうのが正解だったようです。
左折して、今度は道道 939 号「日進名寄線」を北に向かいます。ユニークなデザインの街灯が目を引きますね。あと雲行きがなんだか怪しそうな……。
「日進橋」で名寄川を渡ります。左側に設置された歩道を歩く人も。
名寄川の北側は建物の数は少なくなり、農地が目立つようになります。

名寄版「天に続く道」?

「昭和通り」から 2 区画、「日進橋」北詰からは 1 区画先の交叉点を右折します。
この道路も殖民区画に基づいて整備されたものだと思われるのですが、多少の勾配があっても無理やり?まっすぐ道を通すあたりがいかにもそれっぽいですよね。まるで「天に続く道」のようです。
JR 宗谷本線の踏切が見えてきました。警報機と遮断機のある第一種踏切ですが……
右側には「踏切注意」「とまれみよ」の警告が。やはり「第一種踏切」でも「とまれみよ」なんですね。

……迷った?

踏切を渡った先にも案内板が。「なよろ温泉『サンピラー』」と「ピヤシリスキー場」へは左折、「なよろ健康の森」と「なよろ市立天文台」「サンピラーパーク森の休暇村」は直進とのこと。実は名寄のカーリングホールに行こうとしていたのですが、残念ながら「カーリングホール」の案内はありません。
とりあえず左折してみることにしました。このあたりは「なよろ健康の森」「トムテ文化の森キャンプ場」「北海道立サンピラーパーク」などが存在する公園エリアのようです。
「なよろ健康の森」の西側の道を北へと進みます。
右折して公園っぽいエリアに入りました。とりあえずカーリングホールを探しましょうか。

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