2022年3月22日火曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (251) 「創英角ポップ体」

美深町に入りました。このカントリーサインは「チョウザメと天塩川」ですよね。
このあたりの国道 40 号も宗谷本線の東側に建設された道路ですが、1974 年頃の航空写真では既に現在のルートが存在することが確認できます。新道が整備されたのはいつ頃なんでしょう……? 新道はとにかく直線基調で、ちょっとした尾根があってもオープンカットして道をまっすぐ通しているようです。
前方に岩盤を垂直に掘り下げた切り取りがある……と思ったのですが、道路の左右に繁茂していた樹木を岩盤と見間違えてしまったようです(!)。確かに尾根をオープンカットした場所ですが、垂直ではなく斜めにカットしてありました。

2.8 km ほどの直線区間

道路の左右にチェーン脱着場と思しきスペースが用意されています。ここはかつての豊清水駅の東に位置しますが、豊清水駅(現在は信号場)に向かう道路はありません。
道道 220 号「歌登咲来停車場線」の咲来峠には雪がそこそこ残っていましたが、国道 40 号でも北東向きの法面には雪が残っていました。
気持ちの良い直線が続きます。美深町に入ってからの直線区間は 2.8 km ほど続いているようです。

雲行きが怪しく

長い直線区間が終わり、緩い左カーブを抜けると、今度は R150 くらいの右カーブが待ち構えています。雲行きも怪しくなってきましたが……んっ?
右側の駐車帯の見通しの悪いところになぜかこんな車が。
ナンバーもついていますし中に人影も見えるので本物……ですよね。シートベルトと携帯を見ているのでしょうか?

「落とせスピード 守れ命」

R150 くらいの右カーブが近づいてきました。
「落とせスピード 守れ命」という標語にチョウザメのイラストがあしらわれています。美深警察署と美深町が設置したもののようですが、よく見るとフォントが創英角ポップ体のような気が……。
右カーブを抜けると、再び 2 km 近くの直線区間です。ちょうど雲の切れ間にいるようで、前方が明らかに暗くなっています。

シマロップ川の「島呂布橋」

2 km 弱の直線区間が終わり、R300 程度の緩い右カーブを抜けて恩根内方面に向かいます。シマロップ川を「島呂布橋」で渡ります。
左側にアンテナのついた鉄塔が見えますが、携帯電話の基地局とかでしょうか。そしてこの先の交叉点を右折すると……
JR 宗谷本線の「恩根内駅」に行くことができます。あ、ちょうど後ろに鉄塔の土台部分が写り込んでいますね。

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2 件のコメント:

  1. <セルダン>2022年3月25日 16:17

    反対車線の駐車帯にいるのはレーザーパトカーというヤツですね。
    でも道に平行してちょっと奥まった所にいるので、単に休んでるだけかも

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  2. <セルダン> さん:
    レーザーパトカー……名前は聞いたことがあったのですが、赤色灯の間にレーザー式の速度測定ユニットが搭載されているのですね。パトカー丸わかりの外見ですが、路肩に止まっているだけだったら気づかない人もいるんでしょうか。ユニットは後ろ向きみたいなので、対向車線の車を狙っていた可能性も……?

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