「環状線」との交叉点を過ぎたあたりから、ようやく道道は峠越えの道らしくなります。
「中央線」の位置を示す標識を固定する梁の左側には、何故か「稚内温泉『童夢』」の案内が。温泉マークを含めて特注っぽいデザインですが、この看板は稚内市がうまくねじ込んだもの、だったりするのでしょうか。
彩度マシマシ
峠道らしく「道路情報」もあるのですが、あいにく故障中でした。そして住宅地からそれほど遠くないところに変電所があるのですね。ここしばらく、写真を「彩度マシマシ」に修正することが多いのですが、どういうことかと言いますと……。生憎の曇り空だからか、無加工だとこんな風な残念な写真になってしまうのです。
この写真のトーンカーブをちょちょいと捻じ曲げて、彩度をちょいちょいと上げてやることで、写真の見え方をこんな風に変えることができるのですね。日頃から彩度マシマシの写真が好みということもあるので、今後も結構な確率でこの手の修正が入る可能性があるかと思います。
宗谷湾側から利尻水道側へ
上り坂の頂点が見えてきました。宗谷湾側から利尻水道側に出ることになりますね。平たく言えば「日本海側」です。引き続き彩度マシマシでお送りしますが、なんか南国の海の色みたいになってますね……。ちょっとやりすぎましたかね……。
道道 106 号「稚内天塩線」は、峠の手前(東側)は緩やかな上り坂でしたが、峠を越えてからは急な下り坂となります。道路の右側のビューポイントにはパーキングも設けられています(トイレあり)。
溝が掘られた下り坂
坂を上りきったあたりは標高 58 m ほどで、そこから一気に 50 m ほどの高度差を駆け下りることになります。道路はうまく斜面に片寄せする形で勾配を緩くしていますが、それでも登坂車線が用意されるレベルです。ここにも「中央線」と「稚内温泉『童夢』」のコラボ?が。「稚内副港市場」もこんな感じでピンポイントでアピールを増やせば良いと思うのですが、もしかしたら「民業圧迫」とかの批判があるんですかね……?
下り坂の路面には縦方向に溝が掘られていました。これは排水用なんでしょうか……?
地吹雪多発区間
この先の交叉点で道道 254 号「抜海港線」と分岐します。「抜海港線」というネーミングからもわかるように起点は抜海港(抜海漁港)で、8.5 km ほど道道 106 号と重複した後、この先の交叉点で道道 106 号と分離してノシャップ方面に向かい、稚内駅の近くで再度道道 106 号と接続したところが終点というルートです。道道 106 号の終点である天塩までは 61 km、道道 254 号の起点である抜海までは約 9 km です。
「地吹雪多発区間」という警告はこれまであまり見かけた記憶がありません。ここから 34 km 先までは要注意とのことですが、距離的には
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